廣瀬佳司
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廣瀬佳司(ひろせ けいじ、1973年4月16日-)は、大阪府出身のラグビー選手である。ポジションはスタンドオフ。トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属。
小2でラグビーを始め、大阪府立島本高等学校から京都産業大学に進学。在学中、日本代表のメンバーに選ばれ1995年W杯に出場。
世界レベルのプレースキックの技術を持つことで知られ、トヨタのトップリーグ昇格後は2004-05、2005-06と2シーズン連続で得点王・ベストキッカーの2冠を獲得した。特に2005-06シーズンは、公式戦でのプレースキック成功率91%を記録した。また、1999年パシフィック・リム選手権のトンガ戦で挙げた9PG(ペナルティゴール)は、テストマッチでのPGの世界タイ記録である。
また、170cm・74kgの小さな体でありながら、ディフェンスでも信頼されている。
2006年代表引退。キャップ40。