御庄川
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御庄川(みしょうがわ)は、山口県岩国市を流れる二級水系錦川水系の河川。
[編集] 地理
山口県岩国市六呂師の高照寺山(標高645m)を水源とする複数の支流が岩国市柱野で合流し御庄川となる。五瀬ノ湖(御庄川ダム)を経て北上し、岩国市御庄四丁目で錦川と合流する。途中でJR岩徳線・錦川鉄道錦川清流線が沿うようにして走っている。
かつて御庄川では洪水が頻繁に発生しており、柱野地区や御庄地区では本川の流れ(澪筋)が何度か大きく変化している。御庄川ダムも御庄川で発生した洪水被害に併せて災害復旧事業の一環である災害助成事業で建設された、日本でも数少ない建設経緯を持つダムである。