數土文夫
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數土 文夫(すど ふみお、1941年(昭和16年)3月3日 - )は、JFEホールディングス第2代社長。富山県出身。
北海道大学工学部冶金工学科を卒業後、川崎製鉄に入社。 冶金技術者で、社外論文を100件近く発表。本社では経営企画管掌の常務、副社長などを歴任する。NKKとの経営統合を決めた江本寛治の後を受け、川崎製鉄の最後の社長に。統合後の鉄鋼事業会社JFEスチールの初代社長となる。2005年4月に馬田一にJFEスチール社長を託し、下垣内洋一の後を受けてグループを統括するJFEホールディングス社長に就任。
[編集] 略歴
- 1964年 川崎製鉄入社
- 1994年 川崎製鉄取締役
- 1997年 川崎製鉄常務
- 2000年 川崎製鉄副社長
- 2001年 川崎製鉄社長
- 2002年 JFEホールディングス非常勤取締役を兼務
- 2003年 JFEスチール社長
- 2005年 JFEホールディングス社長
日本経団連では防災に関する委員会委員長を務める。
中国の古典を愛読。為替、金利など経済・経営全般に関する発言も見られる。
[編集] 語録
- 「経営の根幹は会社の資産であるヒト、モノ、カネの相乗効果をいかに高めるか」
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