斯波経詮
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時代 | 戦国時代 | |||
生誕 | 明応9年(1500年) | |||
死没 | 永禄2年(1559年) | |||
氏族 | 斯波氏 | |||
父母 | 父:斯波詮高 | |||
兄弟 | 斯波経詮、雫石詮貞、猪去詮義 | |||
子 | 斯波詮実 |
斯波経詮(しば つねあき)は、陸奥の戦国大名。高水寺斯波氏の当主。
明応9年(1500年)、斯波詮高の嫡男として生まれる。天文18年(1549年)、父の死去により家督を継いで当主となる。弟の雫石詮貞や猪去詮義らと共に共同統治を行なって父時代から続く斯波氏の全盛期をなおも存続させた。居城を「斯波御所」と名づけたのは経詮である。
永禄2年(1559年)に死去。享年60。後を嫡男の斯波詮実が継いだ。