新山梨環状道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新山梨環状道路(しんやまなしかんじょうどうろ)は、山梨県甲府市の都市圏を取り囲む全長約43kmの環状道路であり、地域高規格道路に指定されている。
東・西・南・北の4つの区間に分け整備される計画。
- 東部区間 - 中央自動車道甲府南IC付近と甲府市東部の国道20号付近を接続する。(西関東連絡道路に接続:計画)
- 北部区間(約15km) - 甲府市東部の国道20号付近から甲斐市の国道20号付近を接続する。
- 西部区間(約10km) - 中部横断自動車道、国道52号甲西道路を利用する。
- 南部区間(約9km) - 中部横断自動車道南アルプスICと中央自動車道甲府南IC付近を接続する。 南アルプスICから西下条ランプの区間の一部が一般道路区間を含めて約9kmが供用されている。
目次 |
[編集] 東部区間
構想は大体できている、。
ルート・出入口の場所は、基本的に決まっている。(たいていのコースで、左右200Mぐらいずれる可能性がある。)
まだ都市計画化されていない。
[編集] 北部区間
計画路線で、ルート・構想などは決まっており、後は事業化するのみだが、環境破壊・文化財保護の観点から周辺住民の大きな反対を受けており、いまだ事業化・建設されていない。
[編集] 西部区間(全線開通)
中部横断自動車道が専用部となり、側道の国道52号甲西道路が一般部となり、専用部は暫定2車線開通、一般部は完成2車線で全線開通している。
[編集] 南部区間(一部開通)
ほとんどの区間が完成している。次に全線開通する区間、建設が今急ピッチで進行している。後は、一般部と田富西ランプの間だけ開通すれば全線開通となる。