新神学者シュメオーン
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新神学者シュメオーン(しんしんがくしゃー)は中世の東方正教会の神学者、神秘思想家、聖人である。 日本ハリストス正教会では新神学者シメオンと呼ぶ。記憶日はユリウス暦で3月12日、現在のグレゴリオ暦で2月25日であるが、ギリシャ正教会などではグレゴリオ暦を採用し、3月12日を記憶日とする。
神学者の称号をもつ聖人は、東方正教会においては、このシメオン(シュメオーン)のほか福音史家神学者イオアン(ヨハネ)、神学者グレゴリイ(ナジアンゾスのグレゴリオス)の三名にとどまり、教会の教義確立への功績が極めて高く評価される人物のひとりであり、東西分裂以後の東方正教会の中世の理論家としは、グレゴリイ・パラマ(グレゴリオス・パラマス)と並ぶ意義をもつ。
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