新莊郡
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新荘郡(しんしょうぐん)は日本統治時代の台湾に存在した行政区画の一つであり、台北州に属した。名はこの地の中心地である新荘街に由来する。
七星郡は郡役場が設置された新荘街以外に鷺州庄、五股庄、林口庄、現在の三重市、蘆洲市、新荘市、泰山郷、五股郷、林口郷等の地域を管轄していた。
新荘郡と大稲埕を結ぶ台北大橋は、当時から現在にかけてまで重要な交通路となっている。
1945年、終戦に伴い新荘郡は新荘区と改称され、新荘郡の街は鎮に、庄は郷に改編された。1950年、新荘区が廃止されると、この地域は台北県の管轄となった。その後は人口増加などの要因により泰山、蘆洲、三重などの地域が県轄市に昇格しているが、日本統治時代と比較してほぼ同一の行政区域となっている。
- 台北州(1920年 - 1949年)の行政区画
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州轄市: 台北市 | 基隆市 | 宜蘭市 七星郡: 汐止街 | 士林街 | 北投庄 | 内湖庄 | 松山庄(1938年台北市に編入) 新莊郡: 新荘街 | 鷺洲庄 | 五股庄 | 林口庄 海山郡: 板橋街 | 鶯歌街 | 三峡街 | 中和庄 | 土城庄 文山郡: 新店街 | 深坑庄 | 石碇庄 | 坪林庄 | 蕃地 淡水郡: 淡水街 | 八里庄 | 三芝庄 | 石門庄 基隆郡: 瑞芳街 | 万里庄 | 金山庄 | 七堵庄 | 貢寮庄 | 双渓庄 | 平渓庄 | 基隆街(1924年基隆市に昇格) 宜蘭郡: 頭囲庄 | 礁渓庄 | 壮囲庄 | 員山庄 | 宜蘭街(1940年宜蘭市に昇格) 羅東郡: 羅東街 | 五結庄 | 三星庄 | 冬山庄 | 蕃地 蘇澳郡: 蘇澳街 | 蕃地