日本国語大辞典
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日本国語大辞典(にっぽん・こくご・だいじてん)は、小学館が発行する日本で最大規模の国語辞典である。略称は「日国大」または、「日国」。
初版は国語学者金田一京助や、広辞苑著者・新村出を始めとした日本の国語学界を代表する学者が多数執筆し、1972年~1976年の約5年間という長期間に渡る編纂で全20巻、45万項目、75万用例という大部の事典となった。
その後大幅な訂正・加筆を加えた第2版が実に初版完結から24年の歳月を経て、2000年から刊行を開始。第2版はさらに拡充され、全14巻(本編13巻、別巻1巻)、50万項目、100万用例を収録している。
なお、2005年12月より、全3巻の日本国語大辞典精選版(30万項目、30万用例)が刊行された。
2006年11月14日には、小学館とネットアドバンスより、2007年夏からオンライン版の公開を開始することが発表された。サービス名は「日国オンライン」で、ネットアドバンスが運営する総合オンライン辞書・辞典サイト「JapanKnowledge」のコンテンツの1つとして追加され、第2版の内容を網羅する予定だという。[1]
[編集] 第2版の販売概要
- 1冊ごとの単売 15,750円(消費税込み)
- 別巻「漢字索引・方言索引・出典一覧」 15,750円(同上)
- 14巻セット販売 220,500円(同上)
- オンライン版(2007年夏からサービス開始予定)
- 個人向け月額1,575円
- 法人向け月額15,750円