明智駅 (岐阜県恵那市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明智駅(あけちえき)は、岐阜県恵那市明智町445-2にある明知鉄道明知線の駅。住民により大正時代の町並みを保存し、観光資源として活用している「日本大正村」の玄関口である。
目次 |
[編集] 駅構造
駅舎の前に単式1面1線のホームを持つ地上駅。構内に検車区があり、多くの留置線を有する。
[編集] 駅周辺
- 日本大正村
- 明智地域振興事務所(旧恵那郡明智町役場)
- 恵那市立明智小学校
- 恵那市立明智中学校
- 岐阜県立明智商業高等学校
- 国道363号
- 東濃鉄道バス
- 明智線(瑞浪駅方面)
- 明智=峰山線(東方地区方面)
- 串原線(串原方面)
- 阿妻=横通線
[編集] 歴史
- 1934年(昭和9年)6月24日 - 国鉄明知線 岩村駅~当駅間の開通と同時に、明知駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1981年(昭和56年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)11月16日 - 国鉄明知線の明知鉄道への転換により、同社の明智駅となる。
[編集] その他
1999年、中部の駅百選(第1回)に選定された。 硬券の販売が今も行われている(ただし、隣駅の野志駅へは軟券のみの販売)。
[編集] 隣の駅
- 明知鉄道
- 明知線
- 野志駅 - 明智駅