明石英一郎のアタックヤング
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明石英一郎のアタックヤング(あかしえいいちろうのあたっくやんぐ)はかつてSTVラジオ(札幌テレビ放送ラジオ局)で放送されていた番組。パーソナリティはSTVアナウンサーの明石英一郎。放送は1988年10月~1999年3月。
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[編集] 放送期間
- 毎週土曜日放送 1988年10月~1997年3月(土曜日時代は『STVラジオ・サタデーナイトスペシャル 明石英一郎のアタックヤング』と名乗っていた)
- 毎週月曜日放送 1997年4月~1999年3月
[編集] 主要コーナー
[編集] 年上のお姉さん
『アタックヤング』にはさまざまな名企画があったが、特に人気が高かったのは『年上のお姉さん』コーナー。リスナーから寄せられた身近の年上女性との淡い体験を読み上げ、クライマックスに入るとサンタナの『哀愁のヨーロッパ(原題・EUROPA)』が流れ、明石が決め言葉を絶叫する、という企画だった。性に悶々とする青少年に支持され、放送当時からSTVの昼の番組に同曲のリクエストが寄せられるという現象が起き、放送終了からかなりの年月がたった現在でも、同曲を耳にするとある種の感慨にとらわれる、と述懐する元リスナーは多い。
- この決め言葉には男性用と女性用があった。
- 明石が興奮のあまり、投稿に書いていないことを脚色することもままあったという。
[編集] 男の子女の子・素朴な疑問
男の子や女の子のなぜこうゆう行動をするのかという素朴な疑問を明石が解決していくコーナー。明石は「そぼぎそぼぎ!!そーぼーぎー!!!」と略していた。
[編集] 街角インディ・ジョーンズ
90年代初期当時、日替わりで別内容のが放送されていた「ミッドナイトホールルームYear!(Present By 土屋ホーム)」内のコーナー。街角でそんなに大袈裟ではないけど、リスナーのちょっとした冒険を紹介するというもの。
[編集] クイズいやしんぼクラブ
サッポロビール提供の番組開始当時の人気コーナー。明石が普通食べることはないいろんなもの(木の葉や鉛筆の芯、リスナーのハガキなど)を食べて一体何を食べているのかを当てるという内容。
[編集] 宇宙みつけた
物静かなBGMをバックに、いろんな日常の中で小さな宇宙を感じた瞬間を紹介する。おちゃらけたイメージのある明石の声がニュースを読んでいるような真面目な声になるコーナーである。
[編集] エンディング曲
- 黄色いさくらんぼ (唄・ゴールデンハーフ 88/10~90/3 )
- さよならの彼方へ (唄・前川清 90/4~91/3)
- 海を抱きしめて (唄・中村雅俊 91/4~99/4。『ゆうひが丘の総理大臣』エンディングテーマ。明石が2004年3月をもってラジオから一旦離れる際に、今までの総括として『ずっこけペロンチョ大作戦』の最終回のエンディングにも使用された)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
明石英一郎のアタックヤング・フリートーク復刻版 1991年8月25日放送