サッポロ飲料
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サッポロ飲料（サッポロいんりょう）は、サッポロホールディングス傘下の清涼飲料メーカー。
他のビール系の飲料メーカーに比べるとシェアは低いが、代表格「がぶ飲み」シリーズや、老舗ブランド「リボンシトロン」「不二家ネクター」など、ニッチ路線で売り出している。
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[編集] 企業沿革
- 1957年1月 サッポロビールとアメリカ合衆国のジンジャーエールメーカー・カナダドライの共同出資による「国際飲料株式会社」として発足。
- 1973年4月 カナダドライの資本提携を解除し、サッポロビール全額出資の「東京リボン飲料株式会社」に社名・形態を変更する。
- 1975年1月 北海道の販売子会社「サッポロリボン飲料株式会社」を設立。
- 1985年6月 東京リボン飲料、サッポロリボン飲料が合併し「サッポロビール飲料株式会社」となる。
- 1993年8月 サッポロビール飲料と「サッポロソフトドリンクス株式会社」が合併。
- 1997年1月 サッポロビールの飲料営業部門とサッポロビール飲料が統合。
- 1998年11月 不二家の飲料部門と業務提携（不二家ブランドの飲料水をサッポロビール飲料が委託販売する）。
- 2003年7月 サッポロホールディングス（持ち株会社）を核とするサッポロビールグループの会社再編により、清涼飲料水事業全般の機能を持つ事業会社となる。
- 2004年1月 社名を「サッポロ飲料株式会社」に変更。
[編集] 主要商品
[編集] 果汁飲料
- サンピュアー
- リボンオレンジ
- リボンアップル
- オーシャンスプレー・クランベリー
[編集] 機能性飲料
- がぶ飲みスポーツドリンク
[編集] 炭酸飲料
ほか
[編集] コーヒー
- がぶ飲みミルクコーヒー - 「がぶ飲み」シリーズの先駆けとなった商品。いつもここから、スピードワゴンがCMに起用された。
- JACKシリーズ
[編集] 栄養機能飲料
- 梅で元気
- ホップ研究所（ホップポリフェノールに着目した機能飲料）
[編集] 茶飲料
- サッポロ玉露入りお茶 - 一時期滝沢秀明がCMキャラクターになった。
- 武夷山烏龍茶
[編集] 不二家製清涼飲料
- 不二家が独自販売していたものを、1998年より製造委託を受けて販売している。不二家本体側の衛生管理不祥事のあおりで2007年2月より不二家ブランド製品の製造販売を休止。2007年3月19日不二家の再生宣言を受けて再開。(再開リリース[1])
- うふふピーチ
- 不二家ネクターシリーズ
- レモンスカッシュシリーズ
など
[編集] その他
- 1957年～1973年までサッポロビールの川口工場でカナダドライ・ジンジャーエールをライセンス生産していたことがある。
- 1998年より不二家飲料部門の販売はサッポロ飲料が行っている。
- フランス製ミネラルウォーター、ヴァットヴィレール(fr:Wattwiller)の輸入販売も行っている。
- エスエス製薬の医薬部外品ドリンク剤、エスカップの自販機販売を行っている。
- かつて発売していた茶飲料「○福茶」（まるふくちゃ）のCMで「チェッコリ」が話題になった。
- リボンシトロンの北海道販売分は、北海道日本ハムファイターズ（サッポロ飲料も出資）のオリジナルラベルが貼られている（リボンナポリンも同様）。
- 2003年の経営統合後も一世代前のロゴ（円の意匠、ゴシック体）を使用していたが、2004年の社名変更に伴い、サッポログループ共通のロゴ（星印の意匠、ローマン体）に統一。
[編集] 外部リンク
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