木村靖彦
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木村靖彦 (きむら やすひこ、1971年1月16日-)は、東京都葛飾区出身の空手家で、国際空手道連盟極真会館本部直轄浅草道場所属。 恵まれた体格と強靭な体力から繰り出される突きと蹴りは多くの人間を魅了した。空手暦は14年。また、12年の柔道経験があることでも知られている。好きな食べ物は焼肉。数々の名勝負を繰り広げた木山仁とは親友でもある。
[編集] 主な戦歴
- 第7回全世界空手道選手権大会 第6位
- 第8回全世界空手道選手権大会 第6位(第8回世界大会の対プレカノフ戦は、大会有数の名勝負で知られている)
- 第32回全日本空手道選手権大会 準優勝
- 第33回全日本空手道選手権大会 準優勝
[編集] 逸話
総本部での稽古の時、目慣らしで木村靖彦の突きを受けた相手選手の胸が、まるで水疱瘡のように膨れ、そのまま救急車で運ばれたのは一部では有名な話である。その後、後輩の選手からは「本気で相手をできる人間はいない」とまで称されるようになる。