本山一城
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本山一城(もとやまかずき)は、漫画家。コミックボンボン(講談社)でスーパーマリオシリーズを著した。あだ名は「モト珍」。 デビュー作は1977年にデラックスマーガレット(集英社)で掲載されたラブとミニ。 最近では仏教や歴史関連の漫画を執筆している。
[編集] 主な著書
- スーパーマリオシリーズ(1988年 スーパーマリオブラザーズ3より1998年のスーパーマリオ64まで)
- その時歴史が動いた(コミック版)
- 日本の名城がわかる本
[編集] 備考
- 元ザ・イエローモンキーの菊地英昭、菊地英二兄弟とは親戚関係にある。ただし、直接会ったことはないらしい(ボンボンKC「スーパーマリオ64」にて本人曰く)。
- 妹の本山理咲も漫画家であり、アンソロジー形式となっているボンボンKC「スーパーマリオ4コマ大行進」2巻では兄とともに寄稿している。
- ボンボンにて「珍(ナゾ)の漫画家 モト珍」の名で漫画を出したことがある。
- ボンボンで「スーパーマリオワールド」を連載していたころ、コミックス版は第7巻までは出たものの、その第7巻の終わりで発売予告していたはずの第8巻は発売されなかった。また、「オリンピック編」や「タイムトラベル編」も単行本化されなかった(8巻目にはおそらくこれらが収録されるはずだった)。これらについて多くのファンから疑問の声が寄せられていたが、本山は「自分達は編集長の手のひらで玩ばれている将棋の1コマに過ぎない」と釈明している。おそらくは編集部の都合によって実現しなかったものと思われる。ただし、作者本人のサイトからデータを収録したCD-Rを通販によって購入可能である。
- 少女漫画出身であるためか、マリオシリーズの漫画の中でキャラクターが「きんぎょ注意報」や「美少女戦士セーラームーン」などの登場人物に扮することがある。