本牧埠頭
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本牧埠頭(ほんもくふとう)は、日本の埠頭。神奈川県横浜市中区本牧に位置する。
日本屈指の国際貿易港、横浜港にある埠頭の1つであり、横浜港でも有数の規模と施設を有するが、現在さらに拡張工事がすすんでいる。
本牧埠頭はA、B、C、D突堤が並ぶ櫛形(くしがた)の港湾であり、B、C突堤間は現在埋め立てられより多くのコンテナ貨物を取り扱えるようにし、さらに一体となったBC突堤を水深を16メートル以上に深くし、メガシップと呼ばれる超大型船が寄港できるように築港工事をしている。すぐ南の根岸湾沿いに南本牧埠頭がある。
A、D突堤は横浜市港湾局が主に運営し、一体となったBC突堤は民間共同出資のメガターミナルオペレーターである横浜港メガターミナル株式会社(略称YPM)が主に運営している。
またコンクリートを生産するための建材埠頭もある。
D突堤には、横浜港シンボルタワー、本牧海づり公園、本牧漁港、港湾職業能力開発短期大学校横浜校があり、市民に愛される波止場をめざしている。
本牧埠頭と大黒埠頭を結ぶ横浜ベイブリッジは、横浜のシンボルとなっている。
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