港湾職業能力開発短期大学校横浜校
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港湾職業能力開発短期大学校横浜校(こうわんしょくぎょうのうりょくかいはつたんきだいがっこうよこはまこう-、愛称:横浜港湾カレッジ)は、職業能力開発促進法によって設立された横浜市本牧埠頭にある短期大学校である。
港湾物流業(港湾運送業)において働く人材育成のための短期大学校で、横浜港と神戸港に短期大学校があり、大阪港と名古屋港には職業訓練校がある。また愛知県豊橋市に、財団法人港湾労働安定協会が運営する港湾技能研修センターがある。
オランダのハーバートレーニングスクールをモデルとして設立され、海国日本を支える施設の一つである。
文部科学省管轄外の学校のため卒業しても一般の大学への編入学はできない。
愛称としては港湾、物流関係者の間では港湾カレッジ、地名をつけて横浜港湾カレッジと呼ぶことが一般的だが、ポリテクカレッジの一つであるので、ポリテクカレッジ横浜港(よこはまみなと)と呼ぶこともある。
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[編集] 沿革
- 1988年 短期大学校として開校
短期大学校となる以前は伝統ある港湾職業訓練校であったが、港湾労働の高度化にあわせ2年制コースもすでに実施していた。そのため港湾物流業(港湾運送業)を中心に多くの卒業生を送り出している。
[編集] 学科
- 専門課程(2年制)
- 港湾流通科
- 物流情報科
- 専門課程 若年者就労支援(2年制 10月入校)
- 港湾ロジスティクス科(10月入校)