杉崎ゆきる

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杉崎ゆきる（すぎさきゆきる、12月26日 - ）は日本の漫画家、イラストレーター。スギサキユキルというペンネームもある。

[編集] 経歴・作風・人物

小学館『コロコロコミック』でデビュー。集英社『別冊マーガレット』、講談社『月刊アフタヌーン』、角川書店『月刊ASUKA』、徳間書店『月刊少年キャプテン』、新声社『コミックゲーメスト』、ソフトバンク、ワニブックスなどの各誌で作品を掲載してきた^[1]。
1995年に『月刊ASUKA』新人漫画賞を受賞。同誌掲載の『ナマイキの“N”』で脚光を浴びた^[1]。
代表作に『女神候補生』『D.N.ANGEL』など。
少年誌・少女誌双方で活躍し、アニメ調の親しみやすい絵柄で、美少年、美少女どちらを描かせても評価がある。
最近はキャラクターデザインが幼くなっていると指摘されている。
積極的に新作を発表する反面、完結していない作品がほとんどである。
作品の傾向としてはオカルト的な要素が多く見られる。
カラー原稿の制作には「頑固な書道家」みたいな面があり、気に入らない点があると迷わず原稿を破くという^[2]。
色使いの鮮やかさが特徴だが、実は、色彩設計は子供の頃から苦手で、プロになって初めて描いたイラストでも色を使い過ぎてデザイナーを泣かせてしまったほどだという^[2]。
ウサギが好きで、ウサギに関連したものを集めている。
「杉崎ゆき子」と雑誌で紹介されたことがある。これは記事がまとまった段階でライターの文字が走り書きだったか悪筆だったために写植の段階で「る」が似ている「子」に間違えられたもの。「ゆきる」より「ゆき子」の方が一般的な名前である為に誰も気付かなかったものと思われる。