東京ジョイポリス転落事故
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東京ジョイポリス転落事故(とうきょうじょいぽりすてんらくじこ)とは、2005年4月18日、東京・お台場にある東京ジョイポリスで、男性がスカイダイビングのシミュレーション機から転落し死亡した事故。
被害者は身体的な理由により、シミュレーション機に搭乗する際にシートベルトをしなかったが、足に障害があったため、シミュレーション中に足を踏ん張ることができずに転落したとみられている。搭乗する際、担当のアルバイト従業員が責任者に相談した上で、シートベルトを着用しないことを許可したことが問題とされる。
東京ジョイポリスは事故以来営業を休止していたが、2005年8月から、該当のシミュレーション機を撤去して再開している。