ジョイポリス
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ジョイポリスは、株式会社セガが運営するテーマパークでお台場、梅田、岡山の3箇所にある。以前は新宿タカシマヤタイムズスクエアや横浜・新山下、福岡・キャナルシティ、京都駅ビル、新潟・万代シテイなどにもあったが、撤退した。
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[編集] 各施設の概要
[編集] 東京ジョイポリス
所在地:東京都港区台場1-6-1 「デックス東京ビーチ」 3F~5F(面積:9600m²)
2005年4月18日に30歳の男性がスカイダイビングのシミュレーション機から転落し死亡する事故が発生し翌日から休業していたが、2005年8月10日よりそのアトラクションを撤去した上で営業を再開した。詳しくは東京ジョイポリス転落事故参照。
[編集] 梅田ジョイポリス
所在地:大阪府大阪市北区角田町5-15「HEP FIVE」8F・9F(面積:3485m²)
- 1998年11月28日:オープン
[編集] 岡山ジョイポリス
所在地:岡山県岡山市下石井2-10-1 ジョイフルタウン岡山 イトーヨーカ堂岡山店に併設
- 1998年7月:オープン
[編集] セガソニック&テイルス
セガのイメージキャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグや、周辺キャラクター、その他セガのゲームキャラクターグッズをメインに据えたショップ。以前は積極的なキャラクター展開をしていたが、新宿店閉鎖の頃から次第に縮小され、いまでは、「ここでしか買えないオリジナルグッズ」のようなものはほとんどない。新潟店には置かれなかったようである。
[編集] 主なアトラクション
ここで採り上げたものは現存しないものも含まれる。現在のアトラクション内容はオフィシャルページなどを参照のこと。
- VR-1 (横浜)
- 8人一組のライドマシン4セットで同時に32人までプレイ可能。プレイヤーはヘッドマウントディスプレイ「メガ・バイザー」を装着し、シューティングゲームでスコアを競う。ディスプレイは、頭を向けた方向に追随した画像が表示され、顔が向いている方向に攻撃をすることが出来る。
- AS-1(横浜・東京など)
- 8人一組のライドマシン。それぞれの席にボタンがついており、シューティングゲームで得点を競う。劇中にマイケル・ジャクソンが登場することで有名。
- マッド・バズーカ(横浜)
- ガラスと金網で囲まれた閉鎖空間でゴーカートを使った対戦型ゲーム。床の上には無数のゴムボールが散乱しており、その上を通ると、ボールをゴーカートが取り込み、装備されている砲台からボールを発射できる。そのボールを他者に当てた数を競う。
- バーチャ・フォーミュラ(横浜)
- バーチャレーシングを、通常のものよりも数倍大きなプロジェクターディスプレイと本物そっくりのフォーミュラマシン筐体に換装したもの。ゲーム内容は同一。
- パワー・スレッド(東京)
- ボブスレーをモチーフとしたレースゲーム。ボブスレーと違い、2本のレバーで任意に操作が可能で、複数のプレイヤーが同時に1本のトラックでぬきつぬかれつのレースを展開する。
- キューザー(新宿)
- 光線銃を使った対戦型アトラクション。十人ほどが2チームに分かれ、エアソフトガンのサバイバルゲームのようなルールで対戦する。まったく同内容のアトラクションがナムコ・ワンダーエッグにもあった。
- セガラリースペシャルステージ(新宿)
- セガ・ラリー・チャンピオンシップを油圧で動く本物のトヨタ・セリカGT-Fourに乗り込んでプレイする。複数台並んで置かれていたが、それぞれ独立しており対戦形式ではない。ランチア・デルタが選べないこと以外ゲーム内容は同一と思われる。プレイ環境の違いか、あるいは難易度が高めに設定されていたか、通常のアーケード版をクリアできても、こちらはうまくいかないというプレイヤーが多かった。
- タイムフォール(東京)
- いわゆる「フリーフォール」。このタイプのアトラクションが室内にあるのは珍しいと思われる。
- ボートレース・グランプリ(東京)
- 競艇を連想させる、対戦型ボートレースのアトラクション。
- ビバ・スカイダイビング(東京)
- スカイダイビングを疑似体験できるアトラクション。事故発生により撤去。
- 生き人形の間(東京)
- 音によるホラーアトラクション。人形の並んだ部屋でヘッドフォンを装着し怪談を聞く。照明等、音以外の演出もある。
[編集] 外部リンク
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