東京テレメッセージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京テレメッセージ(とうきょう- )は、かつて東京都など一都三県をサービスエリアとしてポケットベルなどの事業を行っていた企業。
当時はテレメの通称で知られ、1990年代前半の爆発的なポケベル人気の中でNTTドコモと並んで加入者を急増させたが、その後ポケベル人気の中核をなしていた中高生らが携帯電話やPHSに急速に移行したことから基地局などの通信設備が過剰となり、その減価償却などに苦しむこととなった。
1999年の倒産後、筆頭株主だった日本テレコムによる完全子会社化・社名変更などを経て、現在はYOZANが事業を引き継ぎ、マジックメールの名称で一部サービスを継続している。