NTTドコモ
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NTTドコモは日本最大手の携帯電話等の無線通信サービスを提供するブランド及び企業グループである。通称ドコモ、DoCoMo。"DoCoMo"の名称は"Do Communications Over The Mobile Network"(移動通信網で実現する、積極的で豊かなコミュニケーション)の頭文字を綴ったものであると同時に「何処も話せる。」の語呂合わせでもある。
主力の携帯電話のほか、PHS、などの事業を手がけている。ただし、PHSは、2005年4月30日に新規加入を停止し、2007年第3四半期を目途にサービス自体を終了する予定。[1]サービス終了を受けて、2006年8月31日からHSDPAと呼ばれる高速パケット通信規格を使用したサービス「FOMAハイスピード」を新たに開始した。[2]これを利用した、「着うたフル」の配信や深夜に音楽番組を自動でダウンロードする「ミュージックチャネル」も行っている。
目次 |
[編集] 概論
携帯電話契約数が約5,262万契約で、国内の携帯電話市場における市場占有率が約54.4%で1位(2007年3月末現在)。また、国内の携帯電話市場における第3世代携帯電話契約数が約3,552万契約で1位(2007年3月末現在)。10円メールや1999年2月に開始したiモード(元とらばーゆの松永真理がPTメンバーの一人として手がけ成功したと言われている)サービスが爆発的ヒットとなり、ますます市場占有率を高めた。PDC方式の第2世代携帯電話「mova」と、W-CDMA方式・HSDPA方式の第3世代携帯電話「FOMA」をサービスしている。キャッチコピーは、「もっともっと、いいケータイへ。」。
iモード普及時期、悪意を持ったコンテンツ事業者がアトランダムに「携帯電話番号@docomo.ne.jp」というメールアドレスを生成し、iモード宛にメールを送る事により、自社のサイトをアピールする一般的に「迷惑メール」と言われるメールが誕生した。(当時の初期iモードメールアドレスは「携帯電話番号@docomo.ne.jp」であった。現在は「ランダムな文字列@docomo.ne.jp」に変更)受信者にメール受信料金の金銭負担がかかる「迷惑メール」は社会的に大きな問題になった。
当時はJ-フォン(現在のソフトバンクモバイル)がメール受信無料を強くPRしていた為、世論はNTTドコモにとって不利な情勢を生み出していた。そこで「受信メールにはパケット料金がかかる」という同様な仕組みを導入していたau(KDDI)がパケット割引を導入。NTTドコモは電波帯域に余裕のあるW-CDMA(FOMA)においてパケット通信料金を割り引き、movaにおいてはパケット通信を値引きしない戦術を取るなど、movaからFOMAへの円滑な加入者移行を狙ったことでFOMAの契約数は、NTTドコモの携帯電話契約数全体の半数以上の3300万契約を突破し、2004年4月以降第3世代携帯電話での純増数35ヶ月連続(2007年3月末現在)NO.1を獲得しているが、2003年度から2006年度にかけての携帯電話全体の加入者純増数はKDDIのauブランドに抜かれ2位に転落した。この転落の理由としては、他社に比べ料金プランが高額というイメージや、端末価格が他社に比べ高価格であることなどがあげられる。FOMAでのパケ・ホーダイ(iモード通信を対象としたパケット定額制料金プラン)・パケ・ホーダイフル(iモード通信・フルブラウザを対象としたパケット定額制料金プラン)の導入や利用可能エリアの拡大、サービスの強化及び端末のバリエーションの強化、ファミリー割引の割引率アップ、料金プランのFOMAとmovaの統一化、料金が高額というイメージの払拭、更なる高速通信規格(HSDPA)導入、ソフトウェアにおける共通プラットフォーム開発などの対抗策が打たれている。国内では、絶大なブランド力でシェアを握る一方、海外投資で1兆5,000億円にも上る莫大な損失を計上するなど投資活動には失敗も多く、株主総会で説明不足を批判されたこともある。株式会社ダブルスクエア、株式会社ドコモ・ためタン、株式会社アルシェール(2006年10月24日解散、2007年1月11日清算完了)、株式会社ハイブといった社内ベンチャー子会社も今ひとつ不透明な会社業態で非公開企業を理由に詳細を公開しないこともある。
現在、次世代携帯電話規格であるHSUPA方式やSuper 3G方式、第四世代携帯電話の新方式の研究・開発を率先して行っている。
2004年には「iモードFeliCa」の新サービスを開始した。さらにこれを基にした、「おサイフケータイ」や「モバイルSuica」のサービスも行われている。「おサイフケータイ」は他社にもライセンスが供与されている。
第2代社長がNTTドコモの社長に就任した頃、副社長が自殺を遂げる事件があった。NHKや週刊新潮などで報道されたが、自殺の原因は明らかでない。
また、番号ポータビリティ制度で苦戦を強いられ、2006年11月度の契約数がドコモ初の純減となる。その後もauに比べ、純増数が少ない状態が続いている。
[編集] PHS事業
PHSでは市場占有率2位だが、PHS事業を手がける3大グループの中で最下位であったアステルは全国サービスから撤退し、2006年12月にアステルが完全消滅したため、NTTドコモが最下位事業者となった。動向が注目されていたが、主力の携帯電話(mova、FOMA)事業と並立するメリットが事業者にとっては薄く、PHS音声端末、データ端末の新規機種開発も停滞していた。そのような中、2005年2月28日、ドコモは同分野の事業を縮小するのではなく、2005年4月30日をもって新規加入を停止し、2007年第3四半期を目途にサービス自体を終了する予定とした。[3]
これによりPHSの全国サービスを積極的に展開し、存続する事業者は、実質的にはウィルコムグループのみとなる。NTTグループ全体としてみても、通信分野部門単位で初めて他事業者に市場を明け渡す事となった。詳しくはドコモPHSを確認の事。
[編集] ポケットベル(クイックキャスト)
ポケットベルサービスを全国の都道府県でサービスを提供する、日本で唯一の事業者であったが、利用者の減少が大幅に減少したため2007年3月31日限りで事業を終了した。
[編集] 衛星電話(ワイドスター)
静止軌道衛星を使った公衆通話サービスである。衛星軌道が遠いため、ちょうど通信衛星時代の国際電話のように音声に遅延が発生する。通信に大電力を要するのも高軌道衛星ゆえの短所だが、その一方で衛星の見かけ位置は一定であるので、指向性の強いアンテナを使用することでかろうじて可搬性を確保している。アンテナの指向性は移動体への応用に制約ともなっている。 割り当て番号は地上系携帯電話と同じで、衛星電話に着信する際の料金体系も地上系携帯電話の遠方料金と同じであるため、世界的な比較でも格安な衛星通信となっている。
地上インフラストラクチャへの依存度は極めて低く、災害時も対衛星アップリンク局が被災しない限り通信に支障が生じることはない(移動予備局への移行も容易である)という建前だが、実際の災害では公共団体や防災機関が未登録の端末機を被災の後に優先回線として登録するため、災害発生の数時間後には輻輳と通話規制という本末転倒な現象も起きている。
[編集] 各社の業務区域
[編集] グループの沿革
- 1968年(昭和43)7月1日 - 日本電信電話公社が無線呼び出し(ポケットベル)サービスを開始。
- 1979年(昭和54)12月3日 - 日本電信電話公社が自動車電話サービスを開始。
- 1985年(昭和60)4月1日 - 日本電信電話株式会社が事業承継。
- 1987年(昭和62)4月 - 日本電信電話が携帯電話サービスを開始。
- 1988年(昭和63)10月 - エヌ・ティ・ティ中央移動通信株式会社設立。
- 1991年(平成3)8月14日 - 日本電信電話の出資により、エヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社設立。
- 1992年(平成4)4月 - エヌ・ティ・ティ・移動通信企画がエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社と商号変更。
- 1992年(平成4)7月 - エヌ・ティ・ティ移動通信網が日本電信電話から移動通信事業を譲り受ける。
- 1993年(平成5)3月 - デジタル方式(800MHz)サービスを開始。
- 1993年(平成5)7月 - エヌ・ティ・ティ移動通信網から下記の各地域における移動通信事業の各社への譲渡。
- エヌ・ティ・ティ北海道移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北海道)
- エヌ・ティ・ティ東北移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東北)
- エヌ・ティ・ティ北陸移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北陸)
- エヌ・ティ・ティ東海移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海)
- エヌ・ティ・ティ関西移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ関西)
- エヌ・ティ・ティ中国移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ中国)
- エヌ・ティ・ティ四国移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ四国)
- エヌ・ティ・ティ九州移動通信網株式会社(現在の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州)
- 1993年(平成5)10月 - エヌ・ティ・ティ移動通信網がエヌ・ティ・ティ中央移動通信株式会社を合併。
- 1994年(平成6)4月 - 携帯電話機の買い上げ制度を開始。
- 1994年(平成6)4月 - デジタル方式(1.5GHz)サービスを開始。(関東・東海・関西の一部地域のみ。関東・東海では「シティフォン」。関西では「シティオ」)
- 1997年(平成9)2月 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数1000万突破
- 1998年(平成10)8月 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数2000万突破
- 1998年(平成10)10月 - エヌ・ティ・ティ移動通信網が東京証券取引所第一部へ上場
- 1998年(平成10)12月1日 - 旧NTTパーソナルグループのPHS事業を譲り受ける。(同名の地域会社より。エヌ・ティ・ティ移動通信網はエヌ・ティ・ティ中央パーソナル通信網株式会社からPHS事業を譲り受ける。)
- 1999年(平成11)2月 - iモードサービスを開始。
- 1999年(平成11)3月 - アナログ方式サービスを終了。
- 2000年(平成12)3月6日 世界の携帯電話界初の故障携帯電話専門サイト「DoCoMo113.com」を開設。
- 2000年(平成12)4月1日 - エヌ・ティ・ティ移動通信網が株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモと商号変更。各地域会社も株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ○○と商号変更。
- 2000年(平成12)4月 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数3000万突破
- 2001年(平成13)1月1日 - ポケットベルサービスをクイックキャストサービスと名称変更。
- 2001年(平成13)10月1日 - FOMAサービスを開始。
- 2002年(平成14)1月 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数4000万突破
- 2002年(平成14)11月1日 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北海道、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東北、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北陸、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ関西、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ中国、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ四国及び株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州を株式交換により完全子会社とする。
- 2003年(平成15)4月1日 - @FreeDサービスを開始。
- 2003年(平成15)8月 - movaサービスが約4440万契約のピークに達し、9月以降減少が始まる。
- 2003年(平成15)9月1日 - メロディコールサービスを開始。
- 2003年(平成15)9月30日- FOMAサービスが100万契約突破
- 2003年(平成15)11月1日 - 2ヶ月くりこしサービス(使い切れなかった無料通話料金を2ヶ月間繰り越しが可能)を開始。
- 2004年(平成16)6月1日 - FOMAパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」を開始。
- 2004年(平成16)6月30日 - クイックキャストサービスの新規申込受付を終了。
- 2004年(平成16)7月19日 - FOMAサービスが500万契約突破
- 2004年(平成16)9月30日 - デジタル方式(1.5GHz)サービスの新規申込受付を終了。
- 2004年(平成16)10月1日 - ファミリー割引契約間でのiモードメール送受信料無料化を開始。
- 2004年(平成16)10月1日 - 社内ベンチャー制度によりマーケティング会社アルシェール設立。社長は27歳の大野聡子。
- 2005年(平成17)1月 - 料金紹介キャラクターとしてドコモダケが登場。
- 2005年(平成17)2月1日 - 2ヶ月くりこしに加え、ファミリー割引契約間での無料通信料共有を開始。
- 2005年(平成17)2月21日 - FOMAサービスが1000万契約突破
- 2005年(平成17)4月30日 - PHS方式サービスの新規申込受付を終了。
- 2005年(平成17)8月5日 - FOMAサービスが1500万契約突破
- 2005年(平成17)9月9日 - iチャネルサービス開始。
- 2005年(平成17)11月1日 - FOMAおよびmovaサービス共通で全国一律の新基本料金プラン導入。
- 2005年(平成17)11月7日 - タワーレコードの第三者割当増資を引受け、同社の発行済み株式数の約40%を取得し筆頭株主となることを発表。
- 2005年(平成17)11月9日 - 携帯電話・自動車電話サービス契約数5000万突破
- 2005年(平成17)11月11日 - プッシュトークサービス開始。
- 2005年(平成17)12月1日 - ファミ割ワイドのサービス開始。
- 2005年(平成17)12月1日 - クレジットブランドiDのサービス開始。
- 2005年(平成17)12月29日 - FOMAサービスが2000万契約突破
- 2006年(平成18)1月1日 - プッシュトーク定額サービス「カケ・ホーダイ」を開始。
- 2006年(平成18)2月9日 - 日本テレビと業務提携を発表。
- 2006年(平成18)3月1日 - ファミ割ワイドリミットのサービス開始。
- 2006年(平成18)3月1日 - FOMAパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」がすべての新基本料金プランで組み合わせ可能に。
- 2006年(平成18)4月28日 - DCMXのサービス開始。
- 2006年(平成18)6月7日 - 着うたフルサービス開始。
- 2006年(平成18)6月18日 - FOMAサービス契約数がmovaサービス契約数を超える。
- 2006年(平成18)7月12日 - ドコモ用の絵文字を他社携帯に変換するサービスを開始
- 2006年(平成18)8月31日 - HSDPA(第三・五世代携帯電話)「ミュージックチャネル」サービス開始。
- 2006年(平成18)9月20日 - FOMA「留守番電話サービス」テレビ電話対応開始。
- 2006年(平成18)11月4日 - FOMAサービスが3000万契約突破
- 2007年(平成19)2月 - 2月請求分の料金からユニバーサルサービス料が設定される。
- 2007年(平成19)3月1日 - パケ・ホーダイフル開始。(月定額5985円)
- 2007年(平成19)3月29日 - FOMAサービスエリアの全国人口カバー率が100%達成。
- 2007年(平成19)3月31日 - クイックキャスト事業終了。
- 2007年(平成19)3月 - FOMAサービスが3500万契約突破。FOMAサービス契約数が、携帯電話・自動車電話サービス契約数全体の3分の2を超える。
- 2007年(平成19) - PHS事業終了予定。
- 2007年(平成19) - movaでの加入契約を打ち切り予定。
- 2011年(平成23) - 第2世代(PDC・mova)事業終了予定。
[編集] 携帯電話端末と型番ルール
2006年現在主流の型番は、以下のような形になっている。
- 最初の英字はメーカーの略号(1~2文字のアルファベット、後述)
- 3~4桁の数字はシリーズの番号
- 100番代……デジタルムーバ(フルレート)
- 150番代……シティフォン・シティオ
- 200・210番代……デジタルムーバ(208~212iはDoPa(上下とも最大9600bps)対応。209i以降はiモード対応、カメラ、iアプリ無し、210i以降は、旧byシリーズメーカーもデジタル・ムーバないしはムーバブランドに変更。) mova20xシリーズ、mova21xシリーズ
- 250番代……デジタルムーバ(iモード対応、カメラ内蔵、iアプリ無し) mova25xシリーズ
- 300番代……デジタルムーバ(DoPa(上下とも最大28.8kbps)対応端末)
- 500番代……デジタルムーバ高機能端末(iモード対応、503i以降はiアプリ対応、503iS以降は、旧byシリーズメーカーもデジタル・ムーバないしはムーバブランドに変更。504iS以降はカメラ内蔵。504i~505iSはDoPa対応(下り最大28.8kbps、上り最大9600bps)。505i以降はMobile Flash対応) mova50xシリーズ
- 600番代……FOMA「SIMPURE」シリーズ、デジタルムーバ特殊端末 mova6xxシリーズ
- 650番代……209iベースのぷりコール対応端末。P651ps。
- 660番代……movaのGPS携帯
- 670番代……movaらくらくホン
- 690番代……防水機能付GEOFREE
- 700番代……FOMA普及版端末 FOMA70xシリーズ,高機能PHS(SH712mなど)
- 800番代……FOMAキッズケータイ、FOMA2画面端末(D800iDS)
- 810番代……ドッチーモ
- 820番代……スーパードッチーモ(iモード対応、カメラ、iアプリ無し)
- 830番代……ドッチーモ(プリペイド対応)
- 850番代……FOMA企画端末
- 880番代……FOMAらくらくホン
- 900番代……FOMA高機能端末 FOMA90xシリーズ、FOMA第3.5世代規格FOMAハイスピード(HSDPA)対応端末 FOMA90xiXシリーズ、FOMAワンセグ対応端末 FOMA90xiTVシリーズ
- 1000番代……ビジネスFOMA
- 2000番代……FOMA初期型端末(カメラ無し) FOMA2xxxシリーズ
- 2050番代……FOMA初期型端末(iショット用カメラ内蔵)
- 2100番代……FOMA初期型端末(テレビ電話対応)
- 2400番代……FOMAカード型端末 FOMA24xxシリーズ
- 2500番代……FOMAカード型端末(FOMAハイスピード対応型)
- 2600番代……FOMAダイヤルアップルータ型端末
- 2700番代……FOMA初期型端末(movaデュアル端末)
- 最後の英字は世代(S)および付加機能等の記号(V, TV, C, D, F, L, G, T, WM, WR, ES, ECO, SS,DSなど)。なお、同一の付加機能を持つ端末でも必ず同じ記号が付与されるわけではない。
[編集] 最後の英字の意味
- i…iモード対応端末(2XXXシリーズでは省かれる)
- S…マイナーチェンジ端末。セカンドの意。901iから901iSの間のような、大きなサービスの追加・変更は無いが新端末をリリースする場合に付けられる。700iから700iSのように、Sが付かないものとほとんど形が同じものもあれば、901iから901iS,504iから504iSののようにそのシリーズの後継となるまったく違う形のものもある。
- V…ビジュアル(ビデオ)機能強化端末(P900iV) ただし、初期型FOMAにおいてはテレビ電話機能を持つ端末の意。
- TV…地上デジタルテレビ(ワンセグ)チューナー内蔵端末(P901iTV,P903iTV,D903iTV,SH903iTV,SO903iTV)
- C…iモードFeliCa対応端末。(901iS以降に発売された端末(901iSシリーズ、F702iDなど)には標準機能となったため付与されていない)
- D…外部デザイナーとのコラボレーション端末。Dはアイデア、アイデンティティ、IDを意味する。(N702iD,N703iDなど。)
- F…同上。Fはファッションを意味する(D702iFなど。三菱製はメーカーの記号がD(←Diamond)であり、D702iDとするとDが重複するためこちらにしたと考えられる)。
- μ…超薄型端末(P703iμ,N703iμ)
- L…無線LAN対応端末(N900iL,N902iL)
- G…国際ローミングGSM対応端末(N900iG,NM850iG,M702iG)(SIMPUREシリーズ、90xixシリーズの国際ローミング対応端末(GSM非対応)では付与されていない)
- T…タッチパネル入力対応端末(F900iT)
- WM…音楽携帯。With Musicという意味。(D253iWM,SO502iWM,D851iWM,D701iWM)
- WR…ラジオチューナー搭載端末。With Radioという意味。(SO213iWR)
- GPS…GPS搭載機 (F505iGPS)(F661i、三洋電機製のGPS搭載FOMA、903iシリーズ以降は総務省より義務づけられているので付与されていない。しかし、703iや903iTVや903iXやD800iDSなどにはGPSが装備されていない。
- ES,es…らくらくホン。ESはEasy Styleの頭文字を取ったもの。(P601es,F880iES,F881iES,F882iES)(らくらくホンII・らくらくホンIIS・らくらくホンIII・らくらくホンシンプル・らくらくホンベーシックには付与されていない)
- ECO…エコロジー型端末(外装に植物由来のプラスチック採用。N701iECO)
- SS…らくらくホンシンプル。SSはSlim and Simpleの略。(通話専用でiモードには対応しないため、iSSとはならない。D880SS)
- WP+…防水携帯。WPはWater Proof(防水)の略。「防水によって携帯の利用シーンがさらにプラスされる」という意味。(SO902iWP+)(GEOFREEシリーズ、703iにはつけられていない)
- X…FOMAハイスピード(HSDPA)対応端末 (N902iX HIGH-SPEED,F903iX HIGH-SPEED,P903iX HIGH-SPEED)(M2501 HIGH-SPEEDには付与されていない)
- DS…2画面端末 (D800iDS)
- BCL…Business Camera Lessを表す。法人向けのカメラなし携帯に付与される。(D702iBCL)
- ps…かつて、プリペイドサービス(ぷりコール)に対応した携帯に付与されていた。(SO601ps,P651ps)
- ev…かつて、エグゼクティブ端末に付与されていた。(F601ev)
- II…マイナーチェンジモデル(端末カラーやデザインの変更。P506iCII,N506iSII)
シリーズの番号は登場する順に、メーカーに関係なく1(一部は0)から番号を振る。メーカーに関係なく番号を振っているため、「251iシリーズ」「503iシリーズ」「900iシリーズ」などといわれる。最初の1桁をとって「9シリーズ」「7シリーズ」ともよばれる。番号が同じであれば共通の仕様がある。たとえば503iシリーズではiアプリの利用ができ、505iシリーズではFlashムービーの再生に対応している。
付加機能等の記号にiが含まれるものは、1999年のiモード開始当初、iモード非対応機種と区別するためにつけていた名残であるが、2005年にiモード非対応のFOMA M1000・D880SSが登場したため、再びiが意味を持つようになった。iモードFeliCa対応機種にはiの後ろにさらに「C」がつくが、901iSシリーズ以降の90XシリーズではiモードFeliCaに標準対応しているので外されている。その他にもムービー機能を強化した「iV」(P900iVなど)やタッチパネル機能を搭載した「iT」(F900iT)、国外でも利用できる国際ローミング対応である「iG」(N900iGなど)、法人向けに発売され無線LAN搭載の「iL」(N900iL)がある。
マイナーチェンジした端末には、世代として「S」がつくことが多い。SはSecondの略で、auで言うところの「II」(端末カラーやデザインの微妙な変更など)とは違い、デザインや機能に大幅な変更が加えられる場合が多い(このため、マイナチェンジとは言い難い場合もある)。前述の付加機能等の記号を冠しているものは、Sを冠するのと同等の世代であることが多い。なお、デザインやカラーの変更にとどまっている場合は、au、ソフトバンクと同じように「II」をつける。N502itのtはThirdの略という説もあるが、正しくはカーナビと接続できる「iナビリンク機能」が初めて搭載されたことから「Traffic」などの頭文字「t」から付けられたものである(502iS自体がないので後者が正解だといえる)。
FOMAハイスピード(HSDPA)対応端末は型番の後に「HIGH-SPEED」がつく。初期は、9,600bpsデータ通信に対応した機種には「HYPER」が型番の後についていた。しかし、後にどの機種でも標準化されたため、F671i以降の機種では省略されている。
[編集] 携帯電話端末のシリーズ・型番一覧
NEC (N) |
Panasonic (P) |
富士通 (F) |
三菱 (D) |
ソニー・エリクソン/ソニー/エリクソン (SO)・(ER) |
シャープ (SH) |
モトローラ (M) |
三洋 (SA) |
LG電子 (L) |
ノキア (NM) |
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1998年 | 冬 | N501i N207S |
F501i F601ev |
D501i | |||||||
1999年 | 春 | N811 | P501i P811 P601ev P157 |
SH811 | |||||||
夏 | NM157 | ||||||||||
秋 | N208 N208S |
P208 P601es |
F208 | D208 | |||||||
冬 | N502i | P502i P158 |
F502i | D502i D601ps |
SO502i SO601ps |
||||||
2000年 | 春 | NM502i | |||||||||
夏 | N209i N821i N158 |
P209i P209iS |
F502it F209i |
D209i | SH821i | ||||||
秋 | N502it | P821i | |||||||||
冬 | N503i N831 |
P503i P651ps |
F503i | D503i | SO502iWM SO503i ER209i |
||||||
2001年 | 春 | N210i | P503iS P210i |
F210i | D210i | SO210i | |||||
夏 | N503iS | F503iS | |||||||||
秋 | N2001 N2002 |
P2101V P2401 |
F211i F212i F671i |
D503iS D211i |
SO503iS SO212i |
||||||
冬 | N211i | P211i | SO211i | ||||||||
2002年 | 春 | N504i N211iS |
P211iS | F504i F2611 |
D504i D2101V |
||||||
夏 | P504i P2002 |
F251i | D251i | SO504i | SH251i SH2101V |
||||||
秋 | N504iS N251i |
P504iS | F671iS | SH251iS | |||||||
冬 | N2051 | P251iS P2102V |
F504iS F2051 |
D251iS | |||||||
2003年 | 春 | N251iS | D505i | ||||||||
夏 | N505i N2701 N2102V |
P505i | F505i F2102V |
SO505i | SH505i | ||||||
秋 | N252i | P505iS P252i P2402 |
F2402 F672i |
D505iS D252i |
SH252i | ||||||
冬 | N505iS N900i |
P900i | F505iGPS F900i |
SH505iS SH900i |
|||||||
2004年 | 春 | P502iS | F506i | D506i | |||||||
夏 | P506i P900iV |
F900iT F900iC |
D900i | SO213i SO506iC |
SH506iC | ||||||
秋 | N253i N900iL |
P253i | F880iES | D253i | SO213iS | ||||||
冬 | N506iS N900iG N901iC N700i |
P253iS P213i P901i P700i |
F901iC F700i |
D253iWM D901i |
SO506i | SH901iC SH700i |
|||||
2005年 | 春 | SO506iS | |||||||||
夏 | N901iS | P901iS | F901iS F700iS F881iES |
D901iS | SH901iS SH700iS SH851i |
M1000 | |||||
秋 | N902i N701i |
P701iD P851i |
F902i | D902i D701i |
SO213iWR | SA700iS | |||||
冬 | N506iSⅡ N701iECO N702iD |
P901iTV P902i P702i |
F702iD D880SS |
D701iWM D702i |
SO902i | SH902i SH702iD |
SA800i | NM850iG | |||
2006年 | 春 | N600i | P506iCⅡ P2403 |
D702iBCL D851iWM |
SO702i | SH902iS | L600i | ||||
夏 | N902iS N902iX N702iS |
P902iS P702iD |
F902iS | D902iS D702iBCL |
SO902iWP+ | SH902iSL SH702iS |
SA702i | ||||
秋 | N903i | P903i | F903i F882iES |
D903i D702iF |
SO903i | SH903i | M2501 | L601i | |||
冬 | N902iL N703iD N703iμ N601i |
P903iTV P703i P703iμ |
F903iX F903iBSC F703i |
D903iTV D703i D800iDS |
SO703i | SH903iTV SH703i |
M702iS M702iG |
||||
2007年 | 春 | P903iX | F883i | ||||||||
夏 | SO903iTV |
[編集] 現在の主な携帯電話端末納入メーカー
[編集] 日本電気(NEC)
略称「N」 製品購入時の箱の色は、緑色。
- アナログ時代の自動車電話から参画し、日本における折りたたみ型端末のパイオニア。折りたたみを普及させた機種はTZ-820・TZ-821型のデジタルムーバN(1993年3月)とN207S(1999年2月)・N502i(2000年2月)・N502it(2000年9月)である。デザインに関してはやや保守的な面があるが、固定ファンが多い。N211i(S)とN506i(S)以外においての折りたたみ式movaでは一貫して、アンテナをディスプレイ側にとりつけていた。N504i(2002年5月)頃から他社の製品のサブディスプレイの大型化やカメラモジュールの関係でアンテナをキー側にとりつけるメーカーが多くなる中でも、一貫してディスプレイ側こだわり続けていた。
- 今や折りたたみで有名になった感じの同社だが、かつてはストレート端末に力を入れていた時期もあった。1997年4月発売のN203では、世界最軽量の座をPから奪い(92グラム)当時はまだ珍しいパールホワイトのカラーを採用し、女性を中心にヒットを出した事もある。FOMAではデュアルモードサービス対応のN2701(2003年5月)以外は、アンテナが内蔵式である。
- 以前から操作性に独特なものがあり、他のメーカーに変える際に引き止める要因となっていたが、最近ではPも同じOSを採用しているためにやや解消されている。N900iL(企業向け・無線LAN内蔵モデル)とN901iC(2005年1月)以降のFOMA端末はLinuxOSを採用している。
- 最近の同社の製品の特徴としては、N2051(2003年1月)以降のFOMAには「ニューロポインター」というノートパソコンのマウスパッド相当の役割をするデバイスを採用。
- 「ニューロポインター」は、当初Nと協業しているP端末に採用するが、その後F端末とSO端末以外にも採用されている。画面上でパソコンのマウスのように、カーソルをあらゆる方向に動かせるのが特徴。「決定ボタン」の役割も兼ねている。操作性には好き嫌いがわかれるが、フルブラウザ搭載のN901iS(2005年6月)ではその操作感覚がパソコンのブラウザ使用時に近く、画面スクロールもかなり高速でできる事から、その効果を発揮している。
- そして、デザインにも力を入れる製品が増えてきたのもFOMA以降の同社製品の傾向である。N900i(2004年2月)では「アークライン」という横から見ると弓のようななだらかなラインを描いたデザインにした。現在はN902iS、N903iなどでアークラインの進化版ともいえるLink Face Designというスタイルを持つ。N701i(2005年9月)では着せ替えパネルを起用したりしている。
- また、カメラ機能は従来はそれほど強くなかったが、N902i(2005年11月)は携帯電話のカメラとしては初の静止画手ぶれ補正機能を搭載した。N902iSでスーパーデジタル手振れ補正、N903iでウルトラデジタル手振れ補正と称し、多数の軸による手振れを軽減した。またPictMagicを採用し、被写体をきれいに撮影できる自動補正機能、色被り補正などにも対応している。Pと協業していることから撮像素子にνMaicoviconを搭載している機種もある。
- 文字入力に関しては、基本的には自社開発の変換システムとテジック・コミュニケーションズが開発したT9を採用し、N902iS(2006年6月)からは新しい変換システム「Mogic Engine」を採用している。しかし2006年4月25日に発売されたN600i(SIMPURE N)のみにジャストシステムのATOKを採用した。
- Pのパナソニックがあるのにもかかわらず、同グループのブランドであるナショナルと間違える人も少なくない。
- 2006年にパナソニックと合弁で開発会社アドコアテックおよびエスティーモを設立、通信プラットフォームやミドルウェアなどを皮切りに共通開発を始める。
- 現在、NEC製のN703iμはP703iμと並んで、11.4mmで世界最薄である。
[編集] パナソニック モバイルコミュニケーションズ(旧松下通信工業)
略称「P」 製品購入時の箱の色は、水色。
- アナログ時代の自動車電話から参画し、P504i(2002年6月)やprosolid(2004年11月)、P252iS(2004年4月)など、薄型、小型端末が得意。1996年~1999年頃までは同社の製品から「世界最軽量モデル」が続出した。携帯電話で初めて100グラムをきったP201(1996年10月)ではその軽さが話題になり、爆発的なヒットを記録した。2005年11月現在の最軽量モデルも同社から発売された、P208(1999年11月)で、わずか57グラムである。iモードサービスが開始する前はPが一番の人気ブランドであった。
- FOMAのP2102V(2003年3月)以降は、デザインは独自ながらNと協業した端末を発売。OSやニューロポインター・T9・カメラのCMOSシステムを採用しているが、901i以降はLinuxベースのOSを使用している。FOMAのP2102V以降、プラットフォームが変わった為に使い勝手も変わり、同社が行ったアンケートでもNECとのOSの共通化については不評であった。具体的には、予測漢字変換に切り替える時にマルチファンクションキーの下方向のボタンを長押ししなければならないこと、クリアキーが他のメーカーと違って「2」ボタンの上ではなく「電源」ボタンの上にある事、全体的に操作速度が鈍い事などが挙げられていた。そのため、2005年10月に発売されたP701iDから、ボタン配置をより一般的なものにし、少し同社の独自性を持たせたインターフェースを採用している。P902iでは、操作レスポンスが高速化され、文字入力システムにPDC製品のP211i(2002年1月)以降に採用していたオムロン「モバイルWnn」を取り入れた。
- 折りたたみ式携帯電話機器では唯一、携帯電話ヒンジ部分脇のプッシュボタン(通称:ワンプッシュオープンボタン)を押すと電話が開く動作をそなえている。P900i(2004年2月発売)以降の機種(P901iTVを除く)機種は、携帯電話のジャケットを「着せ替え」が可能(通称:カスタムジャケット)で、更にP901iTV以外のP900i以降の機種はオリジナルのジャケットも作成でき、若い年代に特に注目を集めている。自社で開発したカメラの撮像素子νMaicovicon(ニューマイコヴィコン)はCCDの高画質とCMOSセンサーの低消費電力を兼ね備えている。
- また、サントリーの缶コーヒーBOSSのキャンペーン賞品としてBOSS仕様の携帯電話(通称:ボス電)を1999年、2000年、2004年、2005年に製作している。過去に登場した“ボス電”は P501i・P502i・P209iS・P900i・P901i の各機種をそれぞれベースとしており、全体のカラーはゴールドと黒で統一され、待受画像・着信メロディなどもBOSSオリジナルのものが入っている(店頭販売はしていない)。2006年6月7日に着うたフルに対応したP902iSを発売した。
- P901iSからは音楽機能の充実を図り、SD-Audioに対応し、P902iからはBluetoothに対応し、ワイヤレスで音楽を聞くスタイルを提唱している。またP902iSではN902iX HIGH SPEEDを除く902シリーズで唯一着うたフルの対応となっており、P702iDでは70Xシリーズ初の着うたフル対応となった。
- また、ワンセグ対応のP901iTV(2006年3月発売)を発売、P903iTV(2007年2月発売)を開発するなど、ワンセグには力を入れている。最近では各社ワンセグのさまざまな視聴スタイルを提唱しているがPの場合はスイッチスタイルという回転二軸で画面を90度、180度などさまざまな角度で視聴することができる。ちなみにP903iTVは、ワンセグ対応携帯電話端末の中で、ワンセグ連続視聴時間7時間(前モデルP901iTV相当の画質での視聴するECOモード時)で最長となる予定。
- 2007年4月頃にパナソニック端末初のHIGH-SPEED(HSDPA)端末のP903iX HIGH-SPEEDを発売予定である。
- 2006年にNECと合弁で開発会社アドコアテックおよびエスティーモを設立、通信プラットフォームやミドルウェアなどを皮切りに共通開発を始める。
- 2007年2月9日に発売のP703iμでは、N703iμと共に(意図的に同じ厚さになったわけではなく、開発の結果、同一の厚さになった)W-CDMA方式の折りたたみ式端末で世界最薄の厚さ11.4mmとなった。(2007年2月現在)
[編集] 富士通
略称「F」 製品購入時の箱の色は、黄色。
- アナログ時代の自動車電話から参画し、らくらくホン等の個性的な端末や、Symbian OS、GPS、指紋認証、有機EL、Bluetoothなど、最新技術の導入にも積極的。今までにも、ドコモ初のカラー液晶・和音ダウンロード対応機種(F502i 1999年12月)iアプリ対応機種(F503i 2001年1月)など、新機能搭載の先陣をきってきた。主に機能面を重視した者やパソコンとデータをシンクロ出来るためにビジネスマンに人気があるが、最近では、音楽再生にも対応し若者を睨んだマルチメディア化も進められている。OSを共有しているDシリーズと同様に、2005年11月発売のF902iから漢字変換システムにジャストシステムのATOKを採用している。また、2006年6月には、Windows Media Audio形式の音楽ファイル再生に対応。またデジタル著作権管理技術(DRM)に対応している事などより、Napster等の有料音楽配信サイトの利用も出来るF902iSを発売した。 また、GPS、着うたフルにも対応したF903iも2006年11月14日に発売した。さらに、2007年2月20日に富士通端末初のHIGH-SPEED(HSDPA)端末のF903iX HIGH-SPEEDを発売した。ちなみにF903i、F903iX HIGH SPEEDでは携帯電話史上初である画面を右左にスイングさせてさまざまな機能を開くことのできるヨコモーションケータイを開発した。
[編集] 三菱電機
略称「D(「菱」を表すDiamondの頭文字から)」 製品購入時の箱の色は、ピンク。
- アナログ時代の自動車電話から参画し、かつてはフリップ型を得意とした。フリップがついているためそれほど軽くはなかったものの、ボタンが隠れているために携帯時に誤動作がおきにくかったり見た目もスマートだったため、根強い人気があった。カラーバリエーションによってデザインを変更していたモデルもあった。(D206 1998年1月)
- 現在は、横撮りスタイルでデジカメのように撮影可能な「スピンアイ」構造やスライド型が主流で、D903iでは女性を意識した色を投入した。
D702iFでは、女性の外見をきれいにさせるデザインとして、マーキスラインというものをはじめて携帯電話に使用した。漢字変換にはD503i(2001年3月発売)以降のPDC製品と、FOMAD900i(2004年6月発売)とD902i以降の第三世代FOMAは、ATOKを搭載している。音楽と連携した小型携帯電話「Music PORTER」が発売されている。
- FOMAにおいては富士通と901i以降OSを共通化している。その為2005年発売の商品(D901i・D901iS・D701i)でATOK採用を見送っていたが、2005年11月に発売されたD902iから採用が復活した。外部メモリーも、企画端末を除くSymbian OS採用製品は、D902iSまではFシリーズと同じminiSDカード、D903i以降はmicroSDカードで、その他の製品(Symbian OS搭載企画端末「Music Porter II」も含む)はメモリースティックDuoである。
- 2007年2月16日には、同社初の厚さ19.8mmの薄型スライド式ワンセグ対応端末D903iTVを発売。
- 現在は、FOMAでは珍しいスライド端末やストレート端末、2画面端末(D800iDS)など、個性的な端末を多く開発している。
[編集] ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
略称「SO(旧エリクソン単独時代はER)」 製品購入時の箱の色は、グレー。
- 当初はドコモbyとして参画する。(後にドコモbyは消滅。)ジョグダイヤルや予測変換入力POBoxを採用した事による独特の操作体系や、メモリースティックを利用したVAIOなどソニー製品との連携機能等、他社にはない独自の雰囲気を持ち、固定ファンが多い。ソニー・エリクソンとしては、SO504iおよびSO210i以降の端末が該当する。2004-2005年には小型ストレートタイプ携帯電話「premini」(SO213i)・「premini-Ⅱ」(SO506i)を発表し話題となった。また、2005年8月に世界初となるAM,FM,TVチューナーつき携帯「RADIDEN」(SO213iWR)を発売した。FOMAにおいてはシャープとSymbian OSベースでOSを共通化。同社初のFOMA端末で、3メガカメラ搭載の第3世代携帯国内最小のSO902iを2006年3月21日に発売した。さらに、2006年冬モデルとして、携帯電話(NTTドコモの携帯電話でも)の中で液晶サイズがSH903iTVやauのW44S、ソフトバンク911SHとともに最大となる3インチのSO903iを発売した。2007年6月頃には、NTTドコモ向けでは同社初のワンセグ対応BRAVIAケータイSO903iTVを発売予定。こちらも3インチの大型液晶を搭載している。
- これまで、外部メモリはメモリースティックDuo(ちなみに、ソニー時代に発売されたSO502iWMは通常サイズで白のメモリースティックだった)を採用してきたが、SO903iでは、miniSDとのデュアルスロットに変更され、SO703i、SO903iTVではmicroSDスロットのみを搭載する。
[編集] シャープ
略称「SH(PHS端末は「S」)」 製品購入時の箱の色は、濃紺。
- 元々はJ-フォン~ソフトバンクモバイル向けの端末が主体で、ドコモにはPHSや、PHSとPDCのデュアルモード機「ドッチーモ」のみに留まっていた為、ドコモbyとして参画する。ドコモ携帯向けの本格参入はカメラ付き携帯電話からドコモbyの名称が消滅する。251i、505i、900i(FOMA)シリーズと時期的に遅いが、得意とする液晶やカメラなどに大きなこだわりを持つ。このシャープの参入はいままでドコモのシェアを握っていたNECとパナソニックの二大企業の独占を崩し、現在ではドコモ内、ソフトバンク内、および業界内でのシェアがNO.1。2004年3月発売のSH900iでは、Word、Excel、PDFのファイル(miniSDカード経由)が閲覧可能である。SH700iS以前は自社開発のOSを使用していたが、SH902iからSymbian OSに変更した。2006年秋モデルとして、着うたフル・GPS・メガiアプリ対応のSH903iを発売、その後にNTTドコモ向けでは初めてとなるワンセグ対応AQUOSケータイSH903iTVを2007年2月28日に発売した。
[編集] モトローラ
略称「M」 製品購入時の箱の色は、濃水色。
- マイクロタックと同じボディを採用した「TZ-821B・MT-811型のデジタルムーバM」や「M101」を出すも、NTTドコモ向けからは一時撤退し、長年にわたってNTTドコモ向け製品を出していなかった。2005年にビジネスマン向けFOMA機種M1000を発表した。形状は小型のPDAで操作はタッチペンで行う。こちらの機種はDoCoMo初のフルブラウザ内蔵型機種であるが、iモード非対応である。また、2006年12月14日にはその当時FOMA最薄、厚さ14.9mmの「M702iS」を発売、2006年12月22日には国際ローミングサービス(GSM)に対応した「M702iG」を発売。ちなみにM702iSのイメージキャラクターがベッカムということも有名。
[編集] 三洋電機
略称「SA」 製品購入時の箱の色は、アズキ色。
- FOMAのOSを独自開発している(厳密にはクアルコム製のREX OSがベース)、国内では唯一のメーカー。au向けが主体。DoCoMo向けは当初はドコモbyとして「SA101」より参画、1999年以降からDoCoMo向け製品を出していなかったが、2005年6月の報道にて、FOMA端末を開発中であることが明らかになり、10月1日にSA700iSが発売された。この製品はドコモの製品としては珍しく、ベースバンドチップがauの製品にも搭載されているクアルコム製であり、アプリケーションのプラットフォームもBREWベースで展開されている(通常FOMAのベースバンドチップは、NECと松下電器産業の製品が殆どである)。そのあたりが関与しているのか、開発の大変なFOMAでありながら文字入力やそのほかの操作時のレスポンスはかなり速いと評判であり、auで培ったGPSなど今までのドコモ端末とはひと味違った端末に仕上がっている。さらに、2006年夏には、当時のNTTドコモでは珍しいGPS機能とラジオ機能を備えたSA702iを発売した。また、"キッズケータイ"SA800iを開発している。
[編集] LG電子
略称「L」
- 2005年6月、FOMA端末をNTTドコモと共同開発することで基本合意。2006年4月14日、FOMAの新シリーズ「SIMPURE L」(L600i)発売で日本市場へ初参入。2006年11月17日には「SIMPUREL1」(L601i)を発売した。
[編集] ノキア
略称「NM」 製品購入時の箱の色は、薄い水色。
[編集] 過去に納入していたメーカー
[編集] 日立国際電気(旧:国際電気)
略称「KO」
- 携帯電話普及の比較的早い時期にドコモBy端末として発売していたが、カラー液晶やiモードが主流になり始め、KO210iを最後に一般ユーザー向け携帯電話事業からは撤退。2002年1月からは業務用組込機器(主として自動販売機運用管理システム等)向けのDoPa Mobile Ark 9601KOやFOMAユビキタスモジュール(UM01-KO)を販売している。
[編集] 日本無線
略称「R」 端末購入時の箱の色は、赤紫色。
- アナログ時代のムーバRから参画していた。R692iまで出したが、2005年現在ドコモの商品一覧から消える。放送局の送信機や業務用・プロ用の無線機の専門会社であり、遊び心は無い(とはいえ最後のモデルであるR692i(GEOFREE)は防水構造を持っていた)が感度や耐久性には定評があった。現在はウィルコム向け(AIR-EDGE PHONE)のみ供給している。Rは、旧社名称・Japan 「R」adio Co,.Ltd.から。
[編集] 東芝
略称「T又はTS」 端末購入時の箱の色はうぐいす色。
- ドコモ向けは、ドコモbyとして参画していた。「TS920」や「TS101」・「TS206」を出していたが、ドコモから一時撤退する。その後、FOMA端末の「T2101V」を出す際にドコモに再参入するが、他のFOMA端末と比べて高価だった事や発売当時のFOMAエリア網が狭いといった事もあり、売れ行きは不振であった。その結果FOMA対応の端末としては最初で最後の端末で、これ以降はドコモからは撤退。auとソフトバンクモバイル向けを重視する方向へ転換。
[編集] デンソー
略称「DE」 端末購入時の箱の色は、橙色。
- ドコモ向けは、ドコモbyとして参画していたが、後に撤退。主な端末はDE207。
オリジナルキャラクター等の飾り気の無い仕上がりだった。
[編集] 京セラ
略称「KY」
- ドコモ向けは、ドコモbyとして参画していたが、後に撤退。主な端末は、「KY101」・「KY201」・「DataScope For DoCoMo」。
[編集] エリクソン
略称「ER」 端末購入時の箱の色は、濃い灰色。
- ドコモ向けは、ドコモbyとして参画していたが、ソニーと統合した。主な端末は、ER205、ER209i。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの前身。
[編集] ソニー
略称「SO」 端末購入時の箱の色は、グレー(現在は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが引き継いでいる)。
- ドコモ向けは、ドコモbyとして参画していたが、エリクソンとの統合前に端末を納入していた。ソニーエリクソンの前身で親会社。
- 主な端末は、SO101,SO201,SO206,SO207,SO601ps,SO502i,SO502iWM,SO503i,SO503iS。SO503iSのみソニーとしては唯一のデジタル・ムーバとして発売し、それ以前の機種はbyシリーズ。なお、SO504iおよびSO210i以降は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが継承している。
[編集] 自動車電話納入メーカー
[編集] デンソー
デジタル・カーホン・EシリーズのE208およびE401。現在も販売されている。
[編集] 主な通信設備納入メーカー
- 基地局用無線装置
- NEC、富士通、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、エリクソン、三菱電機
- 交換機
- NEC、富士通
- 伝送装置
- アンテナ、アンテナ周辺装置
- 日本電業工作、電気興業、日本無線、島田理化工業
特に基地局用無線装置のメーカーは端末納入メーカーとしていわゆるmovaメーカーとして優遇されていたらしい。
[編集] 現在のイメージキャラクター
[編集] メイン・キャラクター
- ドコモダケ:ドコモのマスコットイメージキャラクター。加藤とのCMが多かった。
- KAT-TUN:ドコモの902i・903iシリーズのイメージキャラクター。TVCMやパンフレットなどで宣伝。9シリーズのCM担当。
- 宮里藍:ドコモの国際ローミングサービスのイメージキャラクター。TVCMやラジオCMなどで国際サービスを宣伝。
- 黒木メイサ:ドコモの企画などを新聞広告などで宣伝。
- 貫地谷しほり:ドコモショップのTVCMシリーズに「ドコモショップ店員 ももこ」として出演。
- 西田尚美:ドコモショップのTVCMシリーズに「ドコモショップ先輩店員」として出演。
- aiko・朝青龍・オセロ・劇団ひとり・武豊・津川雅彦・宮崎あおい:番号ポータビリティ制度向けのTVCMシリーズ「だから私はドコモです」で宣伝(2006年10月から)。また、劇団ひとり・オセロは、TVCM「なるほドコモ」篇でも宣伝。
- 伊武雅刀・毒蝮三太夫・古谷徹・池田秀一・濱田マリ:番号ポータビリティ制度向けのラジオCMシリーズで宣伝(2006年10月から)。ドコモホームページで聞くことも出来る。
- 桜塚やっくん:「プッシュトーク☆キラキラ大作戦」のイメージキャラクターとして、パンフレットやホームページ上などで宣伝。
- 波瑠・岡田将生:TVCMドコモ春のキャンペーン(2007年)「桜の約束」篇に出演。
- かつては地域子会社ローカルのCMもいくつか存在したが、現在は全国統一している。例外として東北地方は30秒バージョンのCMを宮崎あおい出演の東北限定バージョンに独自に差し替えている。これは2001年より続く人気シリーズである。
また、北陸地方(ドコモ北陸)では松井秀喜を起用したテレビCMを放映していた。 関西地区でも(ドコモ関西)片瀬那奈やトータス松本を起用し、関西地区のみでサービス促進CMを放送。ドコモグループ統一CMと同時に独自CMも放送している。
- 料金紹介キャラクターとしてドコモダケが2005年1月から登場し人気を得る。
- トリノオリンピックへ向けた選手強化キャンペーンの特別CMとしてスノーボード・今井メロ、成田童夢兄妹を起用したバージョンが放映されていた。
[編集] NTTドコモ向け各端末メーカーキャラクター
- 富士通製端末キャラクター:木村拓哉(F903i、F703i)
- パナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末キャラクター:栗山千明(P903i)
- ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末キャラクター:竹内結子(SO903i)
- モトローラ製端末キャラクター:デビッド・ベッカム(M702iS)、マリア・シャラポア(M1000)
- NEC製端末キャラクター:ほなみ(N903i)
[編集] 過去のイメージキャラクター
[編集] NTTドコモグループイメージキャラクター
- 加藤あい:ドコモの総合的なイメージキャラクター。TVCMやラジオCM、総合パンフレットなどで宣伝。2004年頃からは主に料金系の宣伝が多くなる。ちなみに、彼女は1998年のポケベル時代から2006年に至るまで約8年間ドコモのイメージキャラクターを務めていた。2006年10月31日をもって契約終了。
- 広末涼子:ポケベル(現クイックキャスト)やiモードなどのTVCMなどで宣伝。
- 長谷川京子
- 坂口憲二
- 田村正和
- ブラザー・トム
- 織田裕二:後にIDO/セルラー(現au)のCMにも出演し、話題となった。
- サザンオールスターズ:1992年DoCoMoサービス開始時の初代イメージキャラクター。当時のキャッチコピーは『オギャーッと、ドコモ!』。子供(赤ちゃん)が生まれたのと掛けている。
- 滝沢秀明
- おぎやはぎ
- ブルース・ウィリス
- 鈴木京香
- 稲森いずみ
- 妻夫木聡:「春のドコモフェア」(2001年)に出演。後にau (2003年~2006年秋)
[編集] 地域限定イメージキャラクター
- 吉沢悠 NTTドコモ四国
- 田中麗奈 NTTドコモ九州
- 本上まなみ NTTドコモ関西
- 岡本綾 NTTドコモ関西
- 窪塚洋介 NTTドコモ関西
- 深田恭子 NTTドコモ関西
- 米倉涼子 NTTドコモ関西
- 堂本光一 NTTドコモ関西
- 堂本剛 NTTドコモ関西
- 大沢あかね NTTドコモ北陸
- 上原多香子 NTTドコモ東海
- 井川遥 NTTドコモ中国
- 篠原ともえ NTTドコモ東海
- 安西ひろこ NTTドコモ北海道
- 加藤夏希 NTTドコモ東北
[編集] NTTドコモ向け各端末メーカーキャラクター
- 三菱電機製端末キャラクター:Crystal Kay(Music PORTER)、金城武(D505i・D505iS)
- 富士通製端末キャラクター:オダギリジョー(F902i・F902iS)、ミムラ(F901i・F901iS・F900i・F900iC・F700i・F700iS・F505iGPS・F506i)
- NEC製端末キャラクター:土屋アンナ(N902iS)、上原多香子(N902i)、イ・ビョンホン(N901iS)、麗菜(N702iS)
- ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末キャラクター:押切もえ・堀内葉子(SO702i)
[編集] 番外編
- 設立当初のイメージキャラクターは、サザンオールスターズだった。(CMソングが「シュラバ★ラ★バンバ」でCMコピーは「オギャーっと、ドコモ」)
- ドコモ分社化前、アナログのムーバがサービスを開始する時のイメージキャラクターは、ブルース・ウィリスだった。
- イメージキャラクターではないが、ニッポン放送の番組「知ってる?24時。」にプログラムサポーターとしてNTTドコモの社員が番組開始当初から番組のサポーター会議室のコーナー・水曜日にパーソナリティとともに出演していた。
[編集] 販売店
NTTドコモの製品やサービスを販売している店舗は、ドコモショップを中心として、全国で約2,400店ある。
[編集] ドコモショップ
- 株式会社NTTドコモの携帯電話を取り扱う販売店。基本的に都市部の駅周辺に小・中規模店舗を出店している。また、携帯電話端末の販売や契約変更等の事務手続き、相談窓口等のサービスを主な業務としている。大半の店舗がNTTドコモと契約した運営会社が運営している(フランチャイズ)他、各地域会社の子会社運営(各地域会社の旧直営)店舗等もある。
[編集] 小規模販売店
- 小規模の駅周辺やドコモショップと競合しない区域、人口がさほど多くない地域等にある、ドコモショップより小型の販売店。業務自体は基本的にドコモショップと変わらないが、店舗によって受けられるサービスに一部制限がある。ドコモショップと同様に、大半の店舗がNTTドコモと契約した運営会社が運営しており、地域毎に呼び名が異なる。
- 上記の他、電話機販売業務のみを行う取扱店が全国各地にある。NTTドコモの看板を掲げるなど、一見ドコモショップと変わらない外観の店舗も存在するが、電話料金の出納や故障修理受付は行わない。
[編集] 関連項目
[編集] オプション製品
携帯・PHS両対応オプション製品はドコモPHSを参照。下記に携帯専用関連オプション製品を記述
- ポケットボード(1997年12月12日発売)、ポケットボードピュア(1998年4月発売)、ポケットボードパレ(2000年8月1日発売)
- ドコモとマスターネットが共同開発した10円メール・ショートメールサービスに対応したメール専用機。電子メール送受信サービス・ショートメール(ポケットボードパレはショートメール送信機能省略)に対応する。iモードが普及する前の電子メール対応サービスとして利用者は拡大していたが、iモードの電子メールサービスの普及により利用者は減少、対応する専用端末の販売も終了している。マスターネットはGMOインターネット傘下で10円メールサービス自体は現在も継続して運営されている。
- ポケットポストペット(カシオ製2000年4月12日発売)
- ポストペットをモチーフに作られたブラウズ・電子メール対応機。公式なアナウンスはないが、プログラムを動作させるシステムにWindows CEを採用している。
[編集] サービス
- FOMAハイスピード
- ドコモPHS
- NTTパーソナル
- ドコモプレミアクラブ
- iモード災害用伝言板サービス
- M-Stage
- mopera
- ドコモダケ(ドコモonly+茸)
[編集] クレジット関係
- 三井住友カード(ドコモ中央が筆頭株主)
- ID (クレジット決済サービス)
- DCMX
- ドコモカード
[編集] 提供スポンサー
[編集] テレビ番組
☆は1社・90秒以上、★は60秒、他は30秒提供
- 全国高校野球選手権大会中継☆(1995年から提供、決勝戦は「NTTドコモグループ」、それ以外は「NTTドコモ関西」の提供クレジットに表示)(朝日放送)
- 恋する日曜日(携帯電話などを供給 CMはオリジナルの連続ドラマ風のものを放送)(BS-i・TBS)
- 水曜ドラマ (日本テレビ)(携帯電話などを供給)
- 土曜ドラマ★(2002年10月から提供、携帯電話などを供給・当初は30秒提供だったが2006年4月から60秒提供)(日本テレビ)
- まじめにふまじめ かいけつゾロリ ★ (メ~テレ、51話以降)
- 日曜劇場☆(2002年10月から提供、携帯電話などを供給)(TBS)
- 夢の扉 ~NEXT DOOR~☆(1社提供・携帯電話などを供給)(TBS)
- TBS木曜10時ドラマ(携帯電話などを供給)(TBS)
- フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ★(1996年4月のスタートから提供、携帯電話などを供給)(フジテレビ)
- HEY!HEY!HEY!(2007年4月より)
- フジテレビ土曜11時枠の連続ドラマ☆
[編集] ラジオ番組
[編集] 過去に提供
[編集] 公式スポンサー
- ルノーF1チーム
- 大宮アルディージャ
- アルビレックス新潟(NTTドコモ新潟支店)
- 東京ディズニーリゾート(オフィシャルスポンサー)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(ドコモ関西の公式スポンサー、E・Tアドベンチャーを提供)
[編集] 外部リンク
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北海道
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東北
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ北陸
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ東海
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ関西
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ中国
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ四国
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州
- 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 113故障電話受付担当
- DoCoMo テクニカルナビ -ドコモのデータ通信に関する疑問解決サイト
携帯電話に関する加筆依頼:この項目「NTTドコモ」は、携帯電話に関連した内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。(Wikipedia:ウィキプロジェクト 携帯電話) :製品購入時の箱の色で欠落しているメーカーの補充をお願いします。
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