東京湾大華火祭
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東京湾大華火祭(とうきょうわんだいはなびさい)は、東京湾大華火祭実行委員会と東京都中央区が主催する花火大会。毎年8月第2土曜日に開催されている。東京湾(東京港)の晴海岸壁および特設の桟橋から1万発を超える花火が打ち上げられ、隅田川花火大会と並んで東京の代表的な花火大会である。
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[編集] 概要
東京湾大華火祭実行委員会、中央区が主催。打ち上げ花火数は述べ12,000発。晴海主会場(入場整理券必要)のほか、晴海第2会場・第3会場・豊海運動公園会場(入場自由)、ほっとプラザはるみ会場・日の出会場(個人協賛会場)、水上エリア(観覧船)の各会場で観覧する。
1990年代前期までは花火以外にも各会場で有名歌手などのステージも行われていたが、予算面の都合から廃止となり、現在は花火のみとなっている。
晴海主会場への入場整理券は毎年7月上旬から葉書とインターネットで募集を開始(7月中旬〆切)。ただし、抽選は中央区民が優先されるため、7月中に整理券が届かない場合は落選となる。晴海主会場に入場できない場合は、晴海第2・第3などの周辺会場からの観覧になるが、各会場とも入場制限があり、満員になり次第締め切りとなるため、その場合はベイエリア内各スポットからの観覧となる(→会場外も参照)。
なお、ほっとプラザはるみ会場と日の出会場は個人協賛者のための会場であり、一般入場客の観覧は不可能となっている。
当日実施の可否は天候により決定(当日中止の場合は翌日順延、翌日も中止の場合は中止)。可否についての広報はラジオ放送では文化放送で10時57分に告知、Ginza'RADIOCITY(84.0MHz)でも午前10時から毎正時前にスポット告知する。
[編集] 主催・後援・協力
- 2006年(第19回)
- 主催 東京湾大華火祭実行委員会、中央区
- 後援 朝日新聞社、東京都、中央区観光協会、中央区商店街連合会、中央区工業団体連合会、東京商工会議所中央支部、財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団
- 協力 江東区、臨海副都心まちづくり協議会
協賛各社についてはこちらを参照。
[編集] 会場以外での観覧
各会場以外にも、ベイエリア内各スポット(お台場海浜公園など)からも見ることができるが、スポットによっては見づらい場合もある。更に日程上東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケットと重なる事が多く、当日の会場周辺は混雑に見舞われる可能性が高い。
[編集] 備考
1990年代末期までテレビ朝日系列で全国放送されていたが、中止の場合順延日にも放送できないなど、同局編成上の都合で現在は放送されていない。
[編集] 外部リンク
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