東京都立国分寺高等学校
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東京都立国分寺高等学校(とうきょうとりつこくぶんじこうとうがっこう)は、東京都国分寺市新町にある都立高等学校。
東京都立国分寺高等学校 | |
創立 | 1969年 |
設置学科 | 全日制普通科 進学重視型単位制 |
所在地 | 〒185-0004 |
東京都国分寺市新町3-2-5 | |
電話番号 | 042-323-3371 042-325-9833(FAX) |
外部リンク | 公式サイト |
目次 |
[編集] 概要
通称は「ブンジ」。都立高校の改革以降、着々と上向きつつある進学率とユニークな教育課程から入試倍率が上昇しており、2004年度入試から自校作成問題(国・数・英)を利用している。多摩地域では、国立高校や八王子東高校次ぐレベルを誇る。土曜日に予備校講師を招き特別講習を行っていた時期があり、NHKクローズアップ現代「予備校講師が高校にやってきた」として取り上げられた。2005年度から土曜日も授業を行うので特別講習は行っていない。
学年ごとに「赤、青、緑」の色分けをしている。これは上履き、自転車に張る通学用学生証シールに適用されている。このため、在籍している生徒はすぐに相手の学年がわかる。
体育系の部活動では、特にサッカー部が強く、部員数は80数名と多い。男子では「サッカー部があるから」という理由で志望する者も少なくない。近年では1996年、1998年に全国高校サッカー選手権東京都大会の決勝に進出している。当時のGKでOBに森田耕一郎がいる。前述の「学年ごとの色分け」はサッカー部のジャージにも適用されている。
文化部では音楽系の部活動が人気である。吹奏楽部・軽音楽部はサッカー部に負けず劣らずの部員数を有しており、コーラス部にはOBにRAG FAIRの加藤慶之がいる。
2001年に新校舎が完成。進学重視型単位制への移行に対応し、可動パーティションを備えた講義室やゼミ室、自習室を備えているのが特徴である。この校舎は2006年公開の劇場用アニメ映画「時をかける少女」でロケハンされ、階段や廊下等が登場している。
[編集] 所在地
[編集] 沿革
[編集] 教育理念
- 豊かな情操
- 的確な判断力
- 心身の健康
[編集] 学園祭
毎年、9月中旬に 木もれ陽祭(合唱祭、文化祭、体育祭、後(中)夜祭の4祭) を土・日をはさむ約1週間でまとめて行う。
[編集] 著名な出身者・関係者
- 土屋礼央(アカペラグループRAG FAIR、国分寺市出身)
- 加藤慶之(アカペラグループRAG FAIR、国分寺市出身)
- 麻木久仁子(タレント)
- 森田耕一郎(サッカー選手・ペガルタ仙台、FC東京を経て、JFL佐川急便東京SC所属)
- YoYo(ラップグループSOFFet)
- 黒沢保裕(NHKアナウンサー)
- 国広功 (元・本校国語科教諭)
- 矢部紀行(ロードレーサー・チームブリヂストンアンカー)
- 石井愛彦(NHK高校講座化学講師・現:本校教諭)
- 小谷静香(動画配信サイト「第2日本テレビ」の元専属女子アナ)
- 栗原正己(栗コーダーカルテット)
- 沢辺克史(サッカーフォトグラファー)
- 大根田真理(ミス日本コンテスト2007・ミス着物)