東京駅一番街
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東京駅一番街(とうきょうえきいちばんがい)は、東京都千代田区の中央区との境にある東京駅八重洲口地下に広がる地下商店街。かつての東京駅名店街の一部分であり、東海旅客鉄道(JR東海)の関連会社「東京ステーション開発」が運営する。所在地は東京都千代田区丸の内一丁目9番1号(の一部)。
2005年(平成17年)4月に八重洲口の再開発に伴い、それまで東日本旅客鉄道(JR東日本)の関連会社「鉄道会館」および東京ステーション開発のそれぞれが運営する商店街を「東京駅名店街」と総称していたものから、東京ステーション開発の運営エリアを分離して、「東京駅一番街」の名称で開業した。しかし旧・東京駅名店街のうち、現在の東京駅一番街に当たるエリアが広いため、単なる商店街の名称変更と誤解されがちである。
なお、鉄道会館が運営するエリアは「みんなおいしい」という名称となった。一階部分が「キッチンストリート」、二階が「ほろよい通り」、地下が「黒塀横丁」という飲食店街である。
大丸東京店、八重洲地下街などを通じて日本橋や京橋方面にも繋がっている。
東京駅界隈に勤めるビジネスマン、OL向けの飲食店・雑貨店・衣料品店、それに観光客向けの土産物店、テレビ局のグッズを取り扱う店などがある。駅と直結した好立地にあり、平日、休日問わず、買い物客、通勤客が多く訪れる。
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[編集] 概要
[編集] 主なテナント
[編集] アクセス
- 東京駅直結
- 営業時間等:店舗により異なるが、深夜時間帯は商店街自体が閉鎖されている。