東條敏夫
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東條 敏夫(とうじょう としお、1925年(大正14年)11月9日 - )は、航空自衛官。階級は空将補に昇る。
東條英機の三男。第二次世界大戦中は帝国陸軍の士官候補生(59期生)であった。その関係で戦後は、新たに発足した航空自衛隊に幹部職採用される。航空自衛隊では空将補まで務めた。
[編集] 経歴
- 陸軍予科士官学校卒業(当時20歳前後)
- 陸軍士官学校入校。軍歴は陸軍兵長、陸軍伍長、陸軍軍曹、しかし直後に終戦。
- 戦後、川南工業に勤務するが、航空自衛隊発足に伴い幹部採用される。
- その後、航空自衛隊空将補として活躍。
- 退官後、叙勲、勲四等瑞宝章受章(平成8年4月29日)。