松原正毅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松原正毅(まつばら まさたけ, 1942年3月-)は、社会人類学者。国立民族学博物館名誉教授。総合研究大学院大学名誉教授。大阪外国語大学理事。専門は、遊牧社会論。
目次 |
[編集] 学歴
- 1965年 京都大学文学部(考古学)卒業
- 1967年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了
[編集] 職歴
- 1971年 京都大学人文学研究所助手
- 1975年 国立民族学博物館助教授
- 1990年 国立民族学博物館教授
- 1994年 国立民族学博物館地域研究企画交流センター長
- 2002年 国立民族学博物館民族社会研究部教授
- 2005年 国立民族学博物館名誉教授
- 2005年 総合研究大学院大学名誉教授
- 2005年 大阪外国語大学理事
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『遊牧の世界-トルコ系遊牧民ユルックの民族史から』上・下(中央公論社[中公新書], 1983年)
- 『青蔵紀行-揚子江源流域をゆく』(中央公論社, 1988年)
- 『トルコの人びと -語り継ぐ歴史のなかで』(日本放送出版協会[NHKブックス], 1988年)
- 『遊牧民の肖像』(角川書店[角川選書], 1990年)
- 『遊牧の世界』(中央公論社[中公文庫], 1998年)
- 『風景の発見-地域研究序説』(平凡社, 2001年)
- 『遊牧の世界』(平凡社, 2004年)
[編集] 編著
- 『人類学とは何か-言語・儀礼・象徴・歴史』(日本放送出版協会, 1989年)
- 『王権の位相』(弘文堂, 1991年)
- 『世界民族問題事典』(編集代表)(平凡社, 1995年)
- 『地域研究論集』(平凡社, 1997年)
- 『地鳴りする世界ー9・11事件をどうとらえるか』(恒星出版, 2002年)
- 『世界民族問題事典』改訂版(編集代表)(平凡社, 2002年)