松山外環状線
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松山外環状線(まつやまそとかんじょうせん)とは、国道11号、国道33号、国道56号、国道437号、国道196号を結ぶ計画中の環状道路(地域高規格道路)。1994年12月16日計画路線に指定された。正確には松山外環状道路であるが、外環状線の方が一般には通用している。
現在の松山環状線のさらに外側に位置する。現在、松山自動車道松山ICの出入り交通は99%が国道33号に流れ、慢性的な渋滞が発生しているが、松山空港、松山港等への方面の流れを分散し、地域開発拠点とのアクセス性向上、市内へ流入する交通の分散が期待出来る。また、一日約7万台が通り、慢性的な渋滞がみられる松山環状線の渋滞緩和の効果も期待される。
道路構造は、高架の 自動車専用道路(4車線)と片側1車線の副道(一般道路)、自転車、歩行者道路からなる。
- 規格
- 自動車専用道路
- 第二種第一級
- 設計速度 80km/h
- 一般道路
- 第四種一級
- 設計速度 60km/h
- 自動車専用道路