松川正毅
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松川 正毅(まつかわ ただき、1952年 - )は、日本の民法学者。大阪府出身。本籍熊本県 大阪星光学院高等学校卒。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了、トゥールーズ第一大学博士課程修了。愛知学院大学法学部教授などを経て、現在は大阪大学大学院高等司法研究科(法科大学院)教授、同研究科長。司法試験考査委員も歴任している(2004年~2005年)。平成16年フランス政府より教育功労賞(パルムアカデミック)授与される。
フランス民法、親族・相続に関する分野が主な研究テーマ。現代科学技術・医療技術の発展(例えば人工生殖、DNA鑑定など)と親族・相続法の関係についての考察など、新分野における研究でも知られる。
[編集] 著書
- 『有斐閣アルマ 民法 親族・相続』(有斐閣)2004年
- 『変貌する現代の家族と法』(大阪大学出版会)2001年
- 『基本法コンメンタール 親族』(日本評論社)2001年、共著
- 『基本法コンメンタール 相続』(日本評論社)2002年、共著
- 『高木多喜男先生古稀記念 現代民法学の理論と実務の交錯』(成文堂)2001年、共著
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