横浜ノースドック
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横浜ノースドック(よこはまノースドック)とは、神奈川県横浜市神奈川区の横浜港「瑞穂埠頭」に所在する在日アメリカ陸軍の港湾施設である。
相模総合補給廠や横田飛行場など兵站拠点に運ばれるアメリカ軍物資の陸揚げを行う他、「艦隊軍事郵便センター」が置かれ、アメリカ海軍艦船乗組員への軍事郵便の配達を行っている(この場合の郵便とは、艦船への手紙の配達のほか、艦内売店への商品納入、軍の施設で購入した商品の宅配なども含む)。
[編集] 概要
- 所在地:神奈川県横浜市神奈川区瑞穂町、千若町、鈴繁町
- 面積:549,927m²
- バース数:12バース
- 管理部隊:第836輸送大隊
- 所属部隊
- 用途:港湾用地
[編集] その他
- 陸上自衛隊中央輸送業務隊が、事務所、倉庫を構えている。
- アメリカ軍に乳製品やアイスクリームを供給する「神奈川ミルクプラント」が、閉鎖され、横浜市に返還された。(従前の施設は2000年3月31日に返還され、建物はすでに解体されている)現在は、横浜ノースドック内に乳製品倉庫のみが移転され、神奈川ミルクプラント閉鎖を機会に乳製品工場は閉鎖された。
- 近年、極東海域で中国海軍の潜水艦の活動が活発になってきているため、アメリカ海軍が所有する音響測定艦5隻すべてが、極東に投入されており、横浜ノースドックを「事実上の母港」として使用している。(2006年10月8日付朝日新聞)
[編集] 関連項目
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