橋口たかし
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橋口 たかし(はしぐち たかし、本名(旧作家名):橋口 隆志(はしぐち たかし)、1967年6月2日 - )は、日本の漫画家。東京都出身。
目次 |
[編集] 人物
1987年に講談社ヤングマガジン月刊新人賞、ちばてつや賞(佳作)を受賞。翌年に『コンバットティーチャー』でデビュー。一時期お笑いの道を目指すが(芸名:『よろしくたけしたかし』)、相方と合わなかったために漫画家を目指す。ちなみにお笑い芸人時代にオーディションなどで仲良くなった芸人に後の伊集院光がいた。もっとも伊集院が橋口の漫画家としての成功を知った(そもそも漫画家になったことすら知らなかったらしい)のは橋口が小学館漫画賞を受賞した際に伊集院に受賞お祝いコメントを依頼した時らしい。めかぶが異常に好きで、毎日の3食にはかならずめかぶがあると言う。趣味はゲーム(『アスガルド』)と、オートレースをすること。オートレーサーとして表彰台に登ったこともある(ちなみに河村隆一がオーナーのチームだったらしい)。『サンデー』の目次欄の質問に捨てたくても捨てれない物に昔の原稿を挙げている。
代表作は、アニメ化もされた『焼きたて!!ジャぱん』、同じくアニメ化され、作風変化のターニングポイントとなった『超速スピナー』。 2000年より、ペンネームを本名から「橋口たかし」とした。
画力は相当ずば抜けており、清潔感のあるもので料理作品と非常にあったものだが、暴走して下ネタやダジャレに走りやすい。ストーリーティングも相当うまいが前途の下ネタなどで台無しにしてしまっているという印象が多い。
編集者には頭が上がらないようで、編集者自身が前途の作品では美少年のレギュラーキャラとなって登場している。編集による作品の引き延ばしがあったのか『焼きたて!!ジャぱん』のシリーズ焼きたて25開始前後刊行のコミックスでは作品を引き延ばし過ぎて訳がわからなくなっている巻末漫画を描くなど自嘲的である。そのため読者からは編集に対する不満が高い。
かつてはWebに『別冊Hassy’s』というサイトを開設し、橋口自身も常連と共に遊んでいた時期があったが、諸般の事情により2002年11月を以って閉鎖された。
[編集] 経歴
- 1987年 - 講談社ヤングマガジン月刊新人賞受賞。
- 1987年 - ちばてつや賞佳作受賞。
- 1988年 - 『コンバットティーチャー』でデビュー。
- 1998年 - 『超速スピナー』がテレビ東京系おはスタ枠内でアニメ化される。
- 2003年 - 『焼きたて!!ジャぱん』で第49回小学館漫画賞少年部門受賞。
- 2004年 - 『焼きたて!!ジャぱん』がテレビ東京系でアニメ化される。
[編集] 作品リスト
[編集] 幼年誌
- 『BAN! BAN! 番助!!』
- 『筋肉倶楽部』
- 『ストII爆笑!!4コマギャグ外伝』
- 『チエばーちゃんの知恵ブクロ』
- 『超速スピナー』
[編集] 少年誌
- 『感動王列伝 田村亮子物語』(アトランタ五輪における諸事情により単行本未収録)
- 『ゴーゴーえっちゃんのキャスタ-参るゾ!』
- 『ヒナに胸キュン! イエローキャブ物語』
- 『ウインドミル』
- 『シザーズ』
- 『焼きたて!!ジャぱん』
[編集] アシスタント
[編集] 外部リンク
- PANTASIA - ファンサイト。