殺しの烙印
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『殺しの烙印』(ころしのらくいん)は鈴木清順監督、宍戸錠主演の1967年公開の日本映画。
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[編集] 概要
この作品の内容と興行不振を理由に1968年、鈴木は専属料の打ち切りを通告され、その通告を不当として鈴木は日活を提訴した(1971年に日活との裁判和解成立)。
[編集] 内容
一部の場面でギャビン・ライアル「深夜プラス1」、リチャード・スターク「悪党パーカー/人狩り」を参考にしている。
[編集] スタッフ
- 企画:岩井金男
- 監督:鈴木清順
- 助監督:葛生雅美
- 脚本:具流八郎(鈴木清順、木村威夫、大和屋竺、田中陽造、曾根中生、岡田裕、山口清一郎、榛谷泰明)
- 撮影:永塚一栄
- 美術:川原賢三
- 音楽:山本直純
- 録音:秋野能伸
- 照明:三尾三郎
- 編集:丹治睦夫
- 記録:坂東正男
[編集] キャスト
- 花田五郎(殺し屋ランク・ナンバー3の殺し屋):宍戸錠
- 花田真実:小川万里子
- 中条美沙子:真理アンヌ
- 大類進(ナンバー1の殺し屋):南原宏治
- 藪原道彦:玉川伊佐男
- 春日義平(元ランク入りの殺し屋):南廣
- 宝石商:久松洪介
- 眼科医:緑川宏
- 義眼の男:荒井岩衛
- バーテン:長弘
- コック:伊豆見雄
- 下級官吏:宮原徳平
- 郵便配達人:戸波志朗
- スナックの女:萩道子
- ボーイ:野村隆
- スタイリストの高(ナンバー4の殺し屋):大和屋竺
- 佐倉(ナンバー2の殺し屋):不明
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