水垣洋子
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水垣 洋子(みずがき ようこ、11月26日 - )は、日本の女性DJ、声優、俳優、詩人、画家、エッセイスト。81プロデュース所属。
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[編集] 経歴・人物
1961年、ラジオ関東の番組『森永フレッシュコーナー』でDJとしてデビューした。個性的な甲高い声質で、1960年代~70年代を中心に活動していた売れっ子マルチタレントであった。60年代のアニメ黎明期のアニメソングや童謡など、歌手としての活動も多かった。
72年に寺山修司の勧めで詩集を出版。同年、軽音楽をバックに詩を朗読をするという『洋子のひとりごと』というアルバムを発売しヒットする(1998年にCD化)。
75年頃以降は、育児を契機に芸能活動を休業し画家に転向する。現在はUSEN『昭和ラヂオ』の番組「水垣洋子の今夜もポエム」でDJを行ったり、自作の詩の朗読コンサートや講演会などで活動を続けている。
[編集] 出演作品
[編集] テレビアニメ
- 狼少年ケン(ポッポ)
- おそ松くん(第1作:チビ太[2代目])
- オバケのQ太郎(第1作:P子)
- 少年ジャックと魔法使い(子犬)
- 鉄腕アトム(第1作:ウラン)
- 太陽の王子 ホルスの大冒険(幼女マウニ)
- 長靴をはいた猫(ねずみのチビ)
- ハッスルパンチ(タッチ)
- ひとりぼっち(日本産業映画センター、東映動画)
[編集] 俳優
- コント55号 世紀の大弱点(東宝)
- 涙の季節(日活:「大橋昌子」役)
[編集] ラジオ
- 森永フレッシュコーナー
- 水垣洋子の今夜もポエム
[編集] 著書
- 子どもの日のように(新書館)
- 子どもの日ふたたび(新書館)
- 再開(自費出版)
[編集] 楽曲・アルバム
- 赤鼻のトナカイ(企画盤・オバQクリスマス)
- オバケのP子(オバケのQ太郎)
- ハッスルパンチのうた(ハッスルパンチ)
- パパパのチョイナ(魔法使いサリー)
- ポッポとチッチの歌(狼少年ケン)
- 洋子のひとりごと(コロムビアミュージックエンタテインメント)
[編集] 作詞
- オープニング「ドン・チャックといっしょに」
- エンディング「夢見るドン・チャック」
[編集] 関連項目
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