水毒
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水毒(すいどく)とは、漢方医学において人体に水分が溜まり、排出されないことによって起こるとされる諸々の症状。 冷え・めまい・頭痛・アトピー・鼻炎・喘息・疲労感・頭重感・むくみなどは水毒による症状であることがある。
水分の摂取量が多いにもかかわらず、1日の排尿量が極端に多かったり少なかったり、 食間にお腹の辺りを軽く叩いてチャプチャプと水の音が聞こえるならば水毒が疑われる。 原因として水分の摂りすぎや運動不足で水分が排出されないことが挙げられる。 特に、日本の気候では大気中の湿度が高いため、体内の水分が排出されにくい環境であるといわれている。
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