沖大東島射爆撃場
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沖大東島射爆撃場(おきだいとうじましゃばくげきじょう)は沖縄県島尻郡北大東村にあるアメリカ海軍の基地。県庁所在地である那覇市の南東およそ402km海上に位置し、総面積は約1.15km²。
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[編集] 基地概要
- 市町村別面積比率:北大東村 100%
- 管理部隊:在沖米海軍軍艦隊活動司令部
[編集] 使用部隊と任務
- 海軍
- 艦対地及び空対地射爆撃訓練。
[編集] 地理
- 北緯24度28分12秒 東経131度11分15秒の太平洋上に位置し、沖大東島(ラサ島)全体が射爆撃訓練施設となっている無人島である。字は字ラサ。
[編集] 沿革
- 昭和33年12月18日:海軍の射爆撃場として使用開始。
- 昭和47年5月15日:沖縄の復帰に伴い施設・区域提供される。
復帰に際して国有地と誤認され、翌年、沖大東島の唯一の地権者であるラサ工業の所有が確認された。