津ノ井バイパス
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津ノ井バイパス(つのいバイパス)は、鳥取県鳥取市津ノ井から鳥取県鳥取市服部へ至る延長9.5kmの国道29号バイパスである。 鳥取市の南西部に構成される半環状道路の一部を構成し、市内の交通混雑の緩和や中国横断自動車道姫路鳥取線の鳥取IC(に接続する。また、鳥取県東部では初めての本線2車線・側道2車線の分離式バイパスであり、現在暫定2車線で供用されているうち、正蓮寺-久末間および津ノ井高架橋付近のみが本線であり、あとの供用区間は側道である。 現在、西大路-服部間で2009年度中の本線開通を目指して整備が進められている。
[編集] 沿革
- 1984年度(昭和59年度):津ノ井-吉成間(7.5km)事業化
- ~1994年度(平成6年度):順次暫定供用
- 1995年(平成7年)3月28日:西大路-叶間(1.0km)側道暫定供用
- 1998年度(平成10年度):吉成-鳥取IC間(2.0km)事業化
- 2000年(平成12年)4月15日:正蓮寺-西大路間(0.7km)本線暫定供用
- 2001年(平成13年)3月:全線暫定供用
- 2007年(平成19年)春:因幡大橋4車線化完成予定