浜手バイパス
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浜手バイパス(はまてばいぱす)は、兵庫県神戸市中央区三宮~元町間の渋滞緩和とポートアイランドとの連絡を目的として建設された国道2号のバイパスである。1986年供用開始。総延長は3.0km である。無料の自動車専用道路で制限速度は全区間50km/h。全区間ダブルデッキの高架構造で途中に東西各方向とポートアイランド方面を連絡する。また、この分岐は神戸大橋に直通している。行きや帰りとも走りながらポートタワーやメリケンパークなどの神戸らしい景色をながめることができる。
[編集] 略歴
- 1986年 開通。
- 1995年1月の阪神・淡路大震災で大打撃を受けたが、1996年5月には再開通。
- 2002年11月に鋼製橋脚隅角部の疲労損傷緊急点検が行われた際、兵庫国道事務所管内の亀裂発生個所は浜手バイパスに集中していた。
[編集] 浜手バイパス被災構造物展示モニュメント
浜手バイパスは阪神・淡路大震災により甚大な被害を受けた。被災遺構の一部は1996年12月、浜手バイパス被災構造物展示モニュメントとしてバイパス横東遊園地近く(神戸市中央区新港町)に展示されている(3基の遺構が実際に展示されている)。