浜村温泉
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浜村温泉(はまむらおんせん)は、鳥取県鳥取市(旧国因幡国)にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
[編集] 温泉街
駅前に温泉街が広がる。旅館は2軒存在する。日本海にも近い立地である。そのため、夏場の海水浴シーズンには非常ににぎわう。
足湯は3箇所存在する。(ゆうゆう健康館けたか・浜村駅前など)
共同浴場は「新泉の湯」が存在する。また、日帰り入浴施設は「浜村温泉館気多の湯」、温泉を利用した健康増進施設として「ゆうゆう健康館けたか」が存在する。
また、この浜村温泉は貝殻節発祥の地としても知られる。貝殻節は当時盛んだった帆立貝(板谷貝のこと)漁の苦労を忘れるため、自虐的な歌詞で気分を高揚させた作業唄であり、脈々と歌い継がれ、今日では一部の旅館で実演されることがある。この板谷貝は今でも浜村温泉の名物の一つとなっている。
貝殻節祭りが8月第1土曜に開催される。(水上花火大会は前日)
浜村温泉の湯を鳥取市の健康ランドまでタンクローリーで運んでいるため浜村温泉ではない所でも浜村の湯に入ることが出来る。
[編集] 歴史
開湯は約500年前とされる。
小泉八雲の「知られざる日本の面影」でもこの温泉についての記述があり、「小さな美しい村」と書かれている。