清水かつら
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清水かつら(しみず かつら、1898年7月1日 - 1951年7月4日)は詩人(男性)。特に童謡詩人として知られる。
本名は清水桂。東京深川生まれ。生母とは幼少時に別れ、父と継母に育てられた。京華商業学校予科修了後、書店に勤務して少女雑誌の編集に携わり、童謡の作詞を始める。関東大震災で継母の実家に近い埼玉県白子村・新倉村(現・和光市)に移り、ここで生涯を送った。
東武東上線和光市駅前に、「緑のそよ風」、「靴が鳴る」、「叱られて」の3曲の歌詞が刻まれた歌碑が建てられている。
戦前の作品としては「靴が鳴る」、「叱られて」、「雀の学校」などが有名。