清水崇
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清水 崇(しみず たかし、1972年 - )は、日本の映画監督。群馬県前橋市出身。群馬県立中央高等学校卒業
近畿大学芸術学部に入学するも学生生活に希望を見出せず中退。テレビドラマや Vシネマなどにスタッフとして参加しながら、映画美学校にて学ぶ。卒業後、同学校の講師である脚本家の高橋洋の推薦で、ビデオ版「呪怨」「呪怨2」を製作する。2001年、「富江 re-birth」で映画監督デビューを果たす。
2002年にはビデオ版「呪怨」を映画化して大ヒットする。翌年には「呪怨2」も映画化して大ヒットし人気映画監督の仲間入りを果たした。2004年には自らの手で「呪怨」のハリウッドリメイク版(「THE JUON」、原題「The Grudge」)を製作して、日本人監督の実写作品としては初めて全米興行成績No.1を獲得する。2006年には続編「The Grudge2」(原題)も全米興行収入初登場1位となった。
ホラー漫画家の押切蓮介と親交がある。
ニューラインシネマで「寄生獣」のハリウッド実写映画、パラマウントでもタイトル未定だが監督するべく企画進行中である。