滝の城
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通称 |
本郷城 |
城郭構造 |
平山城 |
天守構造 |
なし |
築城主 |
不詳 |
築城年 |
平安時代末頃か |
主な改修者 |
不明 |
主な城主 |
北条氏照の家臣か |
廃城年 |
天正18年(1590年)か |
遺構 |
土塁・空堀の一部 |
位置 |
滝の城(たきのじょう)は、埼玉県所沢市城に所在した城郭。柳瀬川の河岸にある。
目次 |
[編集] 概要
伝承によると、源頼朝の挙兵に応じ、土豪が治承4年(1180年)頃に築城されたとされる。
時代は下り、戦国時代には滝山城(後に八王子城)の支城として対岸の清戸番所との関係もあったと推測されている。豊臣秀吉の小田原征伐の際、八王子城落城と共に廃城となったと思われる。
[編集] 構造
城跡は約6,600平米で本丸跡を中心に空堀、曲輪が良く残っており、大手は本丸の更に北方にあったとされる。
[編集] その他
城跡の一部は現在滝の城址公園になっており、桜、梅の木や運動施設が整えられている。又、公園整備時に横穴式墓群が発見され出土した須恵器から7世紀頃の物と推測されている。
[編集] 交通アクセス
JR東日本武蔵野線東所沢駅か東武鉄道東上線志木駅南口より、西武バス所52系統にて城停留所下車、徒歩5分程度。
または西武鉄道池袋線清瀬駅北口より西武バス清64系統にて台田団地下車、徒歩10分程度。
[編集] 関連項目
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