独立党
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独立党(どくりつとう)は、李朝末期の親日的革新派政治家集団。開化派ともいう。
日本の明治維新の影響を受け、金玉均・朴泳孝らが中心となって1870年代に形成された。開化思想に基づいて、日本に倣って国内政治改革を断行し、清依存を解消して自主独立すべきと主張して、清と結ぶ守旧的な事大党と対立した。1884年、日本の援助を得て甲申政変を起こしたが、清の袁世凱の援軍による反撃のために失敗し、指導者の金玉均・朴泳孝らは日本に亡命したが、のち金は閔氏政権の刺客により上海で暗殺された。1894年再び政権を握ったが、1896年反日親露派によるクーデターによって退けられた。
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