生田美和

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生田美和（しょうだみわ）は、日本のゲームシナリオライター、小説家。

1995年スクウェア（現・スクウェア・エニックス）入社。

RPGのシナリオライターで、ファンからは好感度の高い順から「生田（しょうだ）さん」「ナマデン」等と呼ばれる。神話にロマンスやファンタジーを積極的に取り入れた少女コミック系の作風が特徴で、ファイブスター物語で有名な漫画家永野護のファンでもある。小説を書く際のペンネームは生田美話。

[編集] 製作スタイル

パクリや質の悪いコピーを作る事は好まないため、影響を受けた作品の表現は意図的に避けるとの事。またタニス・リーやポーの一族を先に知っていたらアセルス編のシナリオは書かなかったであろうと語っている。好きなジャンルはジュブナイル小説で、質の悪い作品が簡単に本になる世相から読む物は古典ばかりに傾倒してしまうと本人は語っている。

[編集] 代表作

ゲーム

ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-

影の王国編担当。
サガフロンティア

ディレクター：河津秋敏（第2開発事業部）

主人公の一人であるアセルス編を担当。女性の成長を耽美な雰囲気を持つシナリオが評判である。同時期に話題であった｢少女革命ウテナ｣に似ているとの声もある。
聖剣伝説 LEGEND OF MANA

プロデューサー：河津秋敏（第2開発事業部）

宝石泥棒編等を担当。
新約聖剣伝説

プロデューサー：石井浩一（第8開発事業部（元第2開発事業部））

リメイク作品のためシナリオ全般アレンジ、イメージを固定したくないという理由で本人が旧作をプレイしていないため内容が大きく異なる。（この事には賛否両論が大きい）
コード・エイジ

プロデューサー：直良有祐（第2開発事業部）

携帯電話用のブロウルズ担当。
ファイナルファンタジーXII

エグゼクティブプロデューサー：河津秋敏（第2開発事業部）

シナリオ原案松野泰己（第4開発事業部）主導で進められていたシナリオは、賛否両論であり、何処までが生田女史で何処からが松野降板後、製作に参加した渡辺大祐のものであるか物議を醸した。