甲田学人
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甲田 学人(こうだ がくと、1977年-)は日本のライトノベル作家。岡山県津山市出身。二松学舎大学卒業。本名・甲田学。
第7回電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)で短編小説『夜魔 罪科釣人奇譚』が最終選考に残ったことでその執筆力が認められ、書き下ろし『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫よりデビュー。全13巻の人気シリーズとなる。
オカルトや民俗学への造詣が深く、作品内で“講義”が行われることもしばしば。また、読者の痛覚を刺激するような描写に定評がある。
「自分の作品はホラーではなくメルヘンである」「残酷描写はあるものの、グロテスクでは決してない」など、文庫のあとがきにて主張しているが、読者の同意を得ているとは言いがたい。(『断章のグリムII』にて初めて「スプーン1杯ほどの、グロテスク」を加えた、とあとがきに記している。)
かつてはイラストレーターを目指しており、自画像に用いられるイラストも自筆によるものである。
ちなみに他の電撃文庫作家達と『どうぶつの森』をプレイしていたことがあるらしい。そのときに村人に「死」と書かれたTシャツを流行らせたとか。
[編集] 作品リスト
電撃の単行本