盛岡市道箱清水一丁目・厨川一丁目1号線
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盛岡市道箱清水一丁目・厨川一丁目1号線(もりおかしどうはこしみずいっちょうめ・くりやがわいっちょうめいちごうせん)は、盛岡市にある市道である。(路線名は盛岡市側の管理名称、通称名は「三馬橋通り」)
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[編集] 区間
[編集] 起点
[編集] 終点
[編集] 主な特徴
- 開通当初は大型車両のすれ違いが難しく、かつ厨川二丁目側には急勾配箇所があった狭隘路だったが、黒石野・緑が丘・高松地区とIGRいわて銀河鉄道線厨川駅とを結ぶ重要な幹線道路のため交通量が多い(1970年開催の岩手国体を機に沿道の都市化が急速に進んだ)。このため北上川に架かる三馬橋(さんまばし)の架替工事を主とする大規模拡幅改良工事が1990年に着工、1998年に完成している(将来の路線バス新設に備えてバス停車帯も整備)。さらに2002年度には盛岡三高校舎移転新築に伴い緑が丘寄りも一部拡幅され、三高前十字路には高松方面への右折車線が新設された。
- 但し途中の箱清水一丁目及び高松四丁目地区は一部未改良箇所として残されていることから、公安委員会(盛岡東・西両警察署)の規制により大型車両(通学・通園バスを除く)の通行が全面禁止となっている。このためこの区間の拡幅が完成しないと(2007年度予定)厨川駅と松園・高松方面を結ぶ路線バスの新設ができない状態であり、黒石野・緑が丘・高松方面から厨川駅へのアクセスはタクシーあるいはマイカーに頼っているのが現状である。
- 道路は片側1車線、全面アスファルト舗装。両側に幅3.5mの歩道を整備。さらに箱清水二丁目の三田農場前には防風ネットが設置されている。
- 最高速度は全区間(未改良箇所含め)40km/h(以前は30km/hだったが、拡幅後は10km/h引き上げられた)。
[編集] 管理者
- 盛岡市建設部道路管理課