目黒考二
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目黒 考二(めぐろ こうじ、1946年10月9日 - )は、日本の小説家・評論家。2001年まで本の雑誌の発行人を務めていた。釜焚きの達人でもある。読書に関する本を数冊上梓している。明治大学文学部卒業。
一時期チンチロリンにこっており、中華料理屋のシューマイやガスの火がサイコロに見えて素手でつまもうとしたことが何度かある。
[編集] 別名
著書も多く、初めはジャンルごとに違うペンネームを使っていた。
- 群 一郎(むれ いちろう)
- 北上 次郎(きたがみ じろう)
- 藤代 三郎(ふじしろ さぶろう)
など。私小説の目黒考二とミステリー文学評論家の北上次郎、競馬評論家の藤代三郎が主に使われ、自分でも収拾がつかなくなったため他ペンネームはほぼ使われていない。 そのうち群一郎は、群ようこの作家デビューに伴い、寄贈された。