窪田空穂
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窪田空穂(くぼたうつぼ、1877年6月8日 - 1967年4月12日)は、歌人。長野県東筑摩郡和田村(現・松本市和田)生まれ。本名は窪田通治。
「国民文学」、「槻の木」創刊の中心となり、歌壇に影響を与えた。1958年文化功労者。歌集に「まひる野」「土を眺めて」等。
[編集] 著作
- 詩歌集『まひる野』鹿鳴社,1905
- 歌集・水野葉舟と共著『明暗』(金曜社,1906)
- 小説集『炉辺』(東雲堂書店,1911)
- 『空穂歌集』(中興館書店,1912
- 『評釈伊勢物語』(中興館書店,1912)
- 歌集『鳥声集』(日東堂,1916)
- 歌集『朴の葉』(東雲堂書店,1920)
- 歌集『鏡葉』(紅玉堂書店,1926)
- 『新古今和歌集評釈上』(東京堂,1932)
- 『新古今和歌集評釈下』(東京堂,1933)
- 歌集『さざれ水』(改造社,1934)
- 『子金和歌集評釈上』(東京堂,1935)
- 歌集『郷愁』(書物展望社,1937)
- 『子金和歌集評釈下』(東京堂,1937)
- 随筆集『忘れぬ中に』(砂子屋書房,1938)
- 『万葉集評釈』(東京堂,1943)
- 歌集『冬木原』(長谷川書房,1951)
- 歌集『丘陵地』(春秋社,1957)
- 『窪田空穂全集』(角川書店,1965)
- 歌集『清明の節』(春秋社,1968)
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