笠取山 (奥秩父)
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笠取山 | |
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![]() 山梨県側から見た笠取山 (2006年9月撮影) |
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標高 | 1,953 m |
位置 | 北緯35度51分55秒 東経138度49分11秒 |
所在地 | 埼玉県秩父市・山梨県甲州市 |
山系 | 奥秩父山塊 |
種類 | 山塊 |
初登頂 | -- |
笠取山(かさとりやま)は埼玉県秩父市・山梨県甲州市の境にある標高1953mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つに位置している。
山頂の南側は、多摩川の水源であり、南斜面の山林一帯は東京都水道局の水源林(東京都水源林)となっている。山頂から南側少し下に水干(水乾)(みずひ)と呼ばれる水源があり、「東京湾まで138km」と書かれた看板が立っている。また、山頂から西へ少し離れた雁坂峠への分岐付近に小さな分水嶺(山梨県山梨市・甲州市、埼玉県秩父市の境目に位置)があり、ここから山梨市側は富士川、秩父市側は荒川、甲州市側は多摩川へと別れている。また、これを示す石柱がある。
登山をするには、国道411号(青梅街道)から一ノ瀬高原に入り、作場平に車を止めて「水源地ふれあいのみち・源流のみち」(東京都水道局整備)を行く。山の下の国道411号沿いに、下山後入るのにちょうどよい位置づけに丹波山温泉がある。
目次 |
[編集] 周辺にある小屋
- 笠取小屋
[編集] 隣接する山
[編集] 関連項目
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