自動惑星ゴルバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自動惑星ゴルバ(じどうわくせいゴルバ)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』に登場する架空の宇宙要塞。暗黒星団帝国、マゼラン方面総司令部を兼ねるマゼラン方面総司令官メルダーズの乗艦。全長720m、全幅432m。
形状は、黒く塗った「こけし」状であり、「こけし」の頭部にあたる部分に光線砲の発射口、頸部に回転する主砲がある。主砲の破壊力もさることながら、特徴は、デスラー砲が効かない驚異的な堅牢さを誇る装甲であり、同じ原理の波動砲も効かないと推定される。
唯一の弱点は、主砲口が開いている時であり、そこに波動砲やデスラー砲を撃ち込むことが撃破する唯一の手段であったが、エネルギーを充填している間に主砲口を閉じられてしまうため、デスラーは、臨時に旗艦にした深紅の戦闘空母で主砲口に突っ込み主砲口を閉じられなくした上で、古代進に波動砲発射を促す。これを見かねたスターシャが口頭でイスカンダリウムを採掘することを妥協する提案をしたため、イスカンダルへ降下を試みたが、スターシャによってイスカンダルは自爆し、その爆発に巻き込まれて消滅した。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場兵器 | 宇宙戦艦 | 宇宙要塞