芝浦アイランド
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芝浦アイランド(しばうらアイランド)は、東京都港区に位置する高層マンション群である。三井不動産が中心になって開発した。
南にケープタワー、北にグローヴタワー、そして、賃貸専用のタワーのエアタワーができる。更にもう1棟、賃貸棟の建設が予定されている。最終的には1万人規模がこの島で生活することになる。特にエアタワーは、賃料が最低でも135000円であり、富裕層、DINKSが住むことが予想される。田町駅の東口は再開発計画が都で決まっており、今後の発展エリアと思われる。
かつてこの地には、都電の工場が存在した。
近年まで、島の北端に架かる船路橋にその痕跡を見ることが出来たが、 開発に伴い船路橋はより広い規格を以て架け替えられた模様である。
しかし一方、三井不動産はニュースリリースの中で、旧都電の操車場のなごりであるレール等を歩行者空間にデザインモチーフとして再利用するなど、この土地の歴史を継承した広場空間等のコミュニティスペースを創出します。として、都電施設の歴史を新たな街の中で活用していく意向を示している。