西沙諸島
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西沙諸島(せいさしょとう、中: 西沙群岛、越: Quần đảo Hoàng Sa[群島黄沙])またはパラセル諸島(Paracel Islands)とは南シナ海に浮かぶ多数のサンゴ礁の小島で中華人民共和国、中華民国、ベトナムが領有権を主張している。島々はフランスが去ってから南ベトナムの管理下にあったがベトナム戦争(1960年-1975年)中の1974年1月19日に中華人民共和国によって占領された。
大変小さな島々で、一般の人が居住することはできず島そのものにほとんど価値はないが、広大な排他的経済水域(EEZ)内の海洋資源が重視されている。現在は事実上中華人民共和国が支配している。
[編集] 主な島
- 永興島
- 中建島
- 珊瑚島