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谷口 知平(たにぐち ともへい 1906年 - 1989年)は、日本の民法学者。 京都大学卒、大阪市立大学、龍谷大学教授。大阪市立大学名誉教授。日本宗教法学会初代理事長。 京都府出身。 豊かな語学力を生かし比較法的方法で独創的な学風に特徴がある。 主な研究分野は親族・相続法、不当利得法の研究、英米法、宗教法学など。
幼少時、祇園祭の長刀鉾の稚児をつとめたエピソードを持つ。
民事訴訟法学者である谷口安平は、知平の実子。
[編集] 主な著書
英米契約法原理、 不当利得の研究、不法原因給付の研究、 日本親族法、親子法の研究、戸籍法